伊豆箱根鉄道1100系電車とは? わかりやすく解説

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伊豆箱根鉄道1100系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 13:46 UTC 版)

伊豆箱根鉄道1100系電車(いずはこねてつどう1100けいでんしゃ)は、伊豆箱根鉄道1989年平成元年)から2012年(平成24年)にかけて保有していた電車。駿豆線用の通勤形電車である。


  1. ^ a b もしくはHS-836-Krb。HS-836-Krbは3000系に搭載されている主電動機であるが、出力特性等は同一であり両者には互換性があるため検査時に振り替えられることがある。
  2. ^ 1000系のうち、元西武501系グループ(第5 - 7編成)がその対象となった。
  3. ^ 本系列譲受とほぼ同時期に、従来車の新性能化目的で、西武より701系の廃車発生品である台車・主電動機を購入しており、1989年(平成元年)に1000系第3・第4編成に装備してカルダン駆動化改造が施工されている。
  4. ^ 本系列導入以前の駿豆線の冷房車は3000系3両編成5本のみで、駿豆線全体の41.6 %であった。
  5. ^ クハ2005以外のクハ2100形については2006・2007と続番が付番されて代替編成の車番を継承していない。これは旧サハ2006が入線時の編成替えによって17m級旧型車の中間車として使用されたため早期に廃車となっており、本系列によって代替されたサハ2000形は2005・2007・2008と空番が発生していたものを、車番継承に際して番号整理を行ったことによる。
  6. ^ 第1編成を例に取ると「クモハ1100形1009・モハ1200形1010・クハ2100形2005」といった具合であり、各形式称号に準拠した車番を付番された車両すら存在しない。
  7. ^ 後述のように、旧735編成(伊豆箱根1013編成)のみは電動空気圧縮機 (CP) の換装を実施している。
  8. ^ 本系列を除く西武701系電車の譲渡に際しては、先頭車クハ1701形より運転台部分の構体を切断し、中間電動車モハ701形の妻面に移設する形で短編成化が実施された。電装品の移設による短編成化が実施されたものは本系列が唯一の例であった。
  9. ^ 機器を供出した旧モハ701形奇数車は車両として運用されることなく解体処分された。旧モハ777のみ大場工場内にて倉庫代用として使用されていたが、これも後年解体処分されている。
  10. ^ a b 電動台車であるFS342から主電動機・駆動装置関連の部品を撤去し、付随台車に改造したもの。なお、FS342Tのうち新製されたのは上信電鉄クハ300向けの2両分だけで、後年西武鉄道から譲渡されたFS342TはすべてFS342台車から改造されたものである。
  11. ^ 国鉄ATS-S形と同等品。
  12. ^ ATSの車上装置が大型であったため、乗務員室直後の座席のうち運転台側の座席を撤去し客室内に設置したものである。
  13. ^ 発電制動が装備される場合、型番の中に「B」が入る。
  14. ^ 伊豆箱根1100系に「ありがとう1100系」ヘッドマーク - 交友社鉄道ファン』 railf.jp 鉄道ニュース 2011年7月19日
  15. ^ ビヤ(ビア)ガーデンと電車を組み合わせた造語
  16. ^ 1100系「2011反射炉ビヤガー電車」は都合により1300系に変更します - 伊豆箱根鉄道 2011年9月2日


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