伊豆箱根鉄道1000系電車とは? わかりやすく解説

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伊豆箱根鉄道1000系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 04:39 UTC 版)

伊豆箱根鉄道1000系電車(いずはこねてつどう1000けいでんしゃ)は伊豆箱根鉄道1963年昭和38年)から2005年平成17年)にかけて保有していた電車駿豆線で使用されており、自社オリジナルの車両が3両編成4本、親会社である西武鉄道(西武)からの譲受車が3両編成3本在籍した。電動車は1000形、制御付随車および中間付随車は2000形を名乗る。


  1. ^ a b 1001Fのみ西武所沢工場で車体を新造し、電装品等の最終艤装は自社大場工場にて行われた。
  2. ^ a b 鉄道省制式台車であるペンシルバニア形ペデスタル式台車TR25(DT12)に外観は酷似しているが、軸距が2,450mmと50mm短く(これはTR25の原設計となったTR23の数値と同一である)梅鉢車輛(後の帝國車輛工業)製である点が異なる。
  3. ^ a b 共に鉄道省制式の電動機で端子電圧675V時定格出力128kW, 定格回転数780rpm.
  4. ^ a b c (鉄道省制式の電動機で端子電圧675V時定格出力100kW, 定格回転数653rpm)
  5. ^ a b この時に1002は電装を解除され台車もDT17からTR11に交換、同時に制動方式をHSC電磁直通制動をAMAE/ACAE電磁自動空気制動への改造を行なった。
  6. ^ 当時、西武所沢工場は、親会社の西武鉄道ではなく同じ系列の西武建設が所有していた。
  7. ^ 1次型は共に登場当時は西武601系と同じ配色だったが、昭和44年以降に製造された2次型において前面の配色が変更になった事を受け、昭和50年頃までに1次型車についても配色を変更した。
  8. ^ これは当時、親会社の西武鉄道で開発中であった新型車両(のちの西武101系電車)の評価試験の為に装備し、全体的に評価が高かった為、後の増備でも継続で搭載された。
  9. ^ 因みにこれは後の1100系になる編成である777F(後の1100系1011F(2代目))・783F(後の1100系1009F(2代目))の2編成が譲渡される半年前に譲渡され、改造工事が行われた。


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