大井川鐵道井川線とは? わかりやすく解説

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大井川鐵道井川線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 19:20 UTC 版)

井川線(いかわせん)は、静岡県榛原郡川根本町千頭駅と同県静岡市葵区井川駅とを結ぶ大井川鐵道鉄道路線である。南アルプスあぷとラインの愛称がつけられている。


注釈

  1. ^ 過去には電化されていたが、1985年(昭和60年)と1990年(平成2年)に電気運転を廃止して非電化になった区間。
  2. ^ 中部地方の非電化第三セクター鉄道は、前述の天竜浜名湖鉄道のほか、のと鉄道七尾線長良川鉄道越美南線樽見鉄道樽見線明知鉄道明知線がある。また、三重県を中部地方に含めた場合は伊勢鉄道伊勢線が加わる。第三セクターではない私鉄では貨物鉄道の西濃鉄道市橋線がある。

出典

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  13. ^ 平成23年台風第15号による被害状況等について(第13報) 平成23年12月28日14時30分現在 (PDF) - 内閣府 防災情報
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  16. ^ 井川線 閑蔵駅〜井川駅間が305日ぶりに復旧します! - 大井川鐵道、2018年12月6日
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  23. ^ 2022年10月8日 (土) 井川線 千頭~接岨峡温泉 運転再開 大井川鐵道 2022年10月6日
  24. ^ 大井川本線 台風15号被災によるバス代行運転について 大井川鐵道 2022年10月19日
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井川ダム」の記事における「大井川鐵道井川線」の解説

井川ダム建設については、大井川鐵道井川線の存在抜きに語る事は出来ないそもそも大井川電力電源開発資材運搬目的1927年昭和2年開通した大井川鉄道(現・大井川鐵道)は、1931年昭和6年)には金谷駅 - 千頭駅間39.5kmが開通したその後大井川ダム建設為に1935年昭和10年)に千頭駅と市代駅(現・アプトいちしろ駅)間が開通したが、井川ダム建設に際して市代より井川村西山沢まで延伸する計画1952年昭和27年)に立てられた。 1954年昭和29年)、総工費25億5千万円(当時)を掛け千頭駅から井川駅堂平駅1971年廃止)までの区間開通ダム建設用の資材林業用木材運搬した資材運搬専用鉄道ではあったが、貨車の後に客車連結して井川村住民無料乗せた全通以後暫く中部電力運営していたが1959年昭和34年)に大井川鐵道経営移譲され同年地方鉄道免許取得した。但し施設の管理引き続き中部電力担当し、現在に至る。 これ以降井川千頭を結ぶ主要幹線鉄道として、更に接岨峡畑薙第一ダム南アルプス登山為の重要なルートとして多く観光客利用している。1990年平成2年)には長島ダム建設に伴いアプト式鉄道導入され新たな特徴となっている。なお、井川線毎年3億円近い赤字出しているが、管理を行う中部電力の特別補助金によって赤字補填されている。

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