第三セクター鉄道
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第三セクター鉄道(だいさんセクターてつどう)とは、第三セクター方式で設立された会社が運営する鉄道(軌道)、またはこれを運営する鉄道事業者(軌道事業者)である。狭義には、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道事業者を指す。
注釈
- ^ また北越急行の場合、特急列車の高速走行のための高規格新線を建設したことと、2014年に北陸新幹線が金沢まで開通し、関東と北陸を行き来する旅客がすべて新幹線に移ることが予想されたことから、同社では新幹線開業以降の経営維持を目的として特急列車運行中に発生した利益を赤字補償用として蓄えていた(詳細は2014年問題を参照のこと)。
- ^ 極端な事例では東北新幹線延伸により東北本線が経営分離されたIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道では経営分離によってJR区間を含めた盛岡 - 新青森間の運賃が東北新幹線の特定特急料金と運賃の総額を上回る逆転現象が生じてしまっている。
- ^ 複数の自治体ですべての株式を保有しており、純粋な意味での「第三セクター」ではない。
出典
- ^ 自治体クライシス 赤字第三セクターとの闘い. 講談社BIZ. (2009年2月3日)
- ^ 「鉄道ジャーナル」2004年8月号より
- ^ 倒産速報・名古屋臨海高速鉄道 - 東京商工リサーチ
- ^ 名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の事業再生ADR申請にあたって (PDF) - 名古屋臨海高速鉄道Webサイト
- ^ 中日新聞:愛知県、リニモに追加出資へ 4年間で28億円:鉄道特集(CHUNICHI Web) - 中日新聞、2010年1月10日。[リンク切れ]
- ^ 経営が著しく悪化しているおそれのある外郭団体経営検討委員会
- ^ “第三セクター鉄道等協議会『第三セクター鉄道等の概要』2018版”. 国立国会図書館. 2020年11月11日閲覧。
- ^ “民鉄各社紹介”. 日本民営鉄道協会. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “賛助会員”. 公営交通事業協会. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “三陸鉄道リアス線、23日に開通 震災被害のJR山田線移管”. 岩手日報 (2019年3月21日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.249
- 1 第三セクター鉄道とは
- 2 第三セクター鉄道の概要
- 3 脚注
第三セクター鉄道
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秋田内陸縦貫鉄道AN-2000形 三陸鉄道36-601 由利高原鉄道YR-2000形(YR-2002) 会津鉄道AT-300・AT-400形・AT-650形(AT-652) 天竜浜名湖鉄道TH9200 智頭急行HOT3521 若桜鉄道WT3301 井原鉄道IRT355形100番台 阿佐海岸鉄道ASA-201 土佐くろしお鉄道TKT-8021・9640-2S・9640-11 甘木鉄道AR400形 松浦鉄道MR-500形 南阿蘇鉄道MT-3000形3010、DB16形 高千穂鉄道TR-400形401 くま川鉄道KT200形201 上野動物園モノレールの40形。前面上部に「宝くじ号」のロゴがある。 東京さくらトラム(都電荒川線)9000形9001 三陸鉄道36-601 若桜鉄道WT3300形 井原鉄道IRT355形100番台 土佐くろしお鉄道8000形8021 土佐くろしお鉄道9640形2S 甘木鉄道AR400形 松浦鉄道MR-500形 南阿蘇鉄道MT-3010 高千穂鉄道TR-401
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第三セクター鉄道
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第三セクター鉄道としては、東九州の大分・宮崎県を除いた5県に7事業者9路線が存在する。都市交通の整備のため建設された北九州高速鉄道以外は、いずれも国鉄・JRの赤字路線や並行在来線を転換開業したものである。
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