私鉄・公営・第三セクター鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 20:31 UTC 版)
「鉄道車両の愛称」の記事における「私鉄・公営・第三セクター鉄道」の解説
私鉄においても、車両独自に愛称が付けられる場合がまま見られるが、JRの場合と同様のケースによるものが多い(東武100系電車の「スペーシア」など)。 また近畿日本鉄道(近鉄)や名古屋鉄道(名鉄)などは優等列車の高頻度運転を行っており、そもそも列車ごとの愛称が存在していないため、代わりに車両の愛称を用いて乗客へのアピールとしているケースもある(「ビスタカー」や「パノラマカー」など)。 地方の私鉄や第三セクター鉄道では、沿線にちなんだものが愛称名として付けられる場合がある。また、日本宝くじ協会からの助成を受けて導入した車両には、「宝くじ号」の表記がなされる。 個々の車両に愛称名が付けられた例としては、わたらせ渓谷鐵道や錦川鉄道の気動車のほか、広島電鉄1900形電車(元京都市電)の各車両ごとに「嵐山」や「銀閣」などの京都の名所や風物などにちなんだ愛称名が付けられた例や、大分交通が所有する気動車の大半に「やまばと」「かわせみ」「ひよどり」「せきれい」などの愛称名を付けた例があるが、この類例は少ない。
※この「私鉄・公営・第三セクター鉄道」の解説は、「鉄道車両の愛称」の解説の一部です。
「私鉄・公営・第三セクター鉄道」を含む「鉄道車両の愛称」の記事については、「鉄道車両の愛称」の概要を参照ください。
- 私鉄・公営・第三セクター鉄道のページへのリンク