私鉄・公営交通における取り組みとは? わかりやすく解説

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私鉄・公営交通における取り組み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:45 UTC 版)

可変電圧可変周波数制御」の記事における「私鉄・公営交通における取り組み」の解説

一方で旧国鉄での開発並行し、各電機企業1975年昭和50年)頃から大手私鉄公営交通手を組んだ開発が盛んとなり、特に日立製作所東洋電機製造三菱電機東芝下記のとおり相次いで現車試験実施している。 1978年昭和53年11月に、帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄 = 東京メトロ千代田線において6000系1次試作車日立製作所製VVVFインバータ装置(2,500V - 4,000Aの逆導通サイリスタ(RCT)素子使用)と130kW出力かご形三相誘導電動機搭載した現車試験実施された。これが日本国内における最初VVVFインバータ装置搭載して走行試験である。 その後1980年昭和55年11月には日立製作所水戸工場東京急行電鉄から借用譲渡されデハ3550形VVVFインバータ装置(2,500V - 1,000AGTOサイリスタ素子使用)を搭載して構内走行試験実施されている。また、同年5月には東洋電機製造相模鉄道6000系VVVFインバータ装置(逆導通サイリスタ(RCT)素子使用)を搭載して深夜構内走行試験実施したまた、1981年昭和56年7月から翌1982年昭和57年4月にかけて、大阪市交通局100形GTOサイリスタ使用したVVVFインバータ装置世界初本線走行試験実施された。企業三菱日立東芝3社の装置使用された。

※この「私鉄・公営交通における取り組み」の解説は、「可変電圧可変周波数制御」の解説の一部です。
「私鉄・公営交通における取り組み」を含む「可変電圧可変周波数制御」の記事については、「可変電圧可変周波数制御」の概要を参照ください。

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