在来線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 在来線の意味・解説 

ざいらい‐せん【在来線】

読み方:ざいらいせん

同一区間新しく作られ鉄道線に対して従来からある鉄道線。特に、新幹線に対して従来路線


在来線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 15:18 UTC 版)

在来線(ざいらいせん)とは、日本国有鉄道(国鉄)およびそれを継承したJRにおける「新幹線鉄道」以外の鉄道を指す概念で、具体的には日本の鉄道路線のうち路面交通を除くもので最高速度160 km/h以下で走行するものを指す[1]


注釈

  1. ^ 北陸新幹線のこの区間は信越本線の新幹線であるため、並行在来線はあくまでも信越本線である。
  2. ^ 東北新幹線の並行在来線は盛岡 - 青森間の東北本線である。

出典

  1. ^ a b c d e 秋山芳弘『図解入門よくわかる最新鉄道の基本と仕組み』秀和システム、2009年、214頁
  2. ^ 鉄道:新幹線鉄道について - 国土交通省”. www.mlit.go.jp. 2020年5月26日閲覧。
  3. ^ 杉山淳一 (2015年1月30日). “赤字で当然、並行在来線問題を解決する必要はない”. ITmedia ビジネスオンライン 杉山淳一の時事日想. アイティメディア. 2021年3月20日閲覧。
  4. ^ 整備新幹線の取扱いについて 政府与党合意
  5. ^ a b 連載特集・整備新幹線 九州新幹線:明日の九州を支える新幹線整備 - 建設グラフ(自治タイムス)2002年8月号
  6. ^ 北海道新幹線の並行在来線 - ページ 2 / 2”. まぐまぐニュース! (2016年3月19日). 2020年5月26日閲覧。
  7. ^ 並行在来線区間(未開業区間を含む)”. 国土交通省. 2020年5月26日閲覧。
  8. ^ JR長万部-余市間は廃線、バス転換へ 並行在来線で全国2例目 - 毎日新聞 2022年2月3日
  9. ^ 編集部 (2010年5月14日). “新幹線開業後の並行在来線はどうなるのか”. 北海道ファンマガジン. 2020年5月26日閲覧。
  10. ^ 【Q&A】18.並行在来線とはそもそも何なのか”. 北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト. 2020年5月26日閲覧。
  11. ^ 角一典「北海道新幹線札幌延伸にともなう負の影響について考える」『現代社会学研究』第30巻、北海道社会学会、2017年、19-26頁、doi:10.7129/hokkaidoshakai.30.192020年5月16日閲覧 


「在来線」の続きの解説一覧

在来線(道南いさりび鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 21:38 UTC 版)

木古内駅」の記事における「在来線(道南いさりび鉄道)」の解説

1面2線の島式ホーム地上部に、待合室タッチパネル自動券売機自由通路と同じ高架部にある橋上駅である。1 - 3番線にはホーム無く、のりばは4・5番線となっている。 社員配置駅であるが、輸送社員のみ配置のため出札改札業務などは一切行わないため無人駅扱いとなっている。道南いさりび鉄道定期券についてはJR木古内駅購入可能となっている。 なお、JR時代使われていた出札改札窓口閉鎖され乗車券は旧改札口横にタッチパネル自動券売機による発売となっている。また、改札口LED式発車標使用停止の後撤去され客扱いをしていない1-3番線への階段通路封鎖された後、2017年平成29年)末までにホーム階段とも撤去された。 1 - 3番線には架線張られているが、北海道新幹線開業に伴い海峡線 - 当駅函館方(交交セクション)まで架線電圧新幹線同様の交流25,000 V・50 Hz昇圧されたため、海峡線直通対応したEH800形電気機関車E001形電車以外の電気車は当駅に入線できない4・5番線には架線張られていない江差方及び松前方の場内信号機江差線松前線)は駅からかなり離れており、当駅西方の木古内川橋梁渡った先の海峡線合流する手前設置されていた。江差方面列車4・5番線から発車ポイント渡り海峡線下り線走行後、木古内道道踏切木古内駅構内扱い)の直前分岐していた。また、松前線列車は、4・5番線から発車ポイント渡り現在の海峡線の上り線を走行後、木古内道道踏切木古内駅構内扱い)を過ぎたところで分岐していた。なお、この踏切江差線当駅・江差駅廃止後は、所属江差線から海峡線変わり公道と交わる踏切としても道内最南となった在来線ホームのりば路線方向行先4・5道南いさりび鉄道線 下り 上磯函館方面 夜間留置設定されている。 自動券売機2016年3月26日駅舎内JR江差線時代2016年3月25日駅舎内JR江差線営業廃止直後2016年3月25日駅舎内発車標撤去前、2016年3月26日駅舎内発車標撤去後2018年4月跨線橋2018年4月ホーム全景JR江差線時代2010年8月ホーム全景奥津いまべつ方面を望む)(2018年4月ホーム全景札苅方面を望む)(2018年4月4・5番線ホーム2018年4月発車した函館行き普通列車2018年6月

※この「在来線(道南いさりび鉄道)」の解説は、「木古内駅」の解説の一部です。
「在来線(道南いさりび鉄道)」を含む「木古内駅」の記事については、「木古内駅」の概要を参照ください。


在来線(1 - 4番線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:40 UTC 版)

静岡駅」の記事における「在来線(1 - 4番線)」の解説

2面5線のうち、島式ホーム2面4線を使用する1・4番線が本線2・3番線副本線(中線となっている。もう1線は1番線外側にある副本線(通過線)で、貨物列車などの通過時に使用するまた、構内浜松寄り乗務員横断のための踏切警報機設置されている。

※この「在来線(1 - 4番線)」の解説は、「静岡駅」の解説の一部です。
「在来線(1 - 4番線)」を含む「静岡駅」の記事については、「静岡駅」の概要を参照ください。


在来線(地上ホーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 10:14 UTC 版)

北上駅」の記事における「在来線(地上ホーム)」の解説

番線路線方向行先備考0■北上線 - ほっとゆだ横手方面東北本線 下り 花巻矢幅盛岡方面 当駅始発一部 1上り 水沢平泉一ノ関方面 当駅始発 下り 花巻矢幅盛岡方面北上線 - ほっとゆだ横手方面 一部列車 2■東北本線 下り 花巻矢幅盛岡方面 3上り 水沢平泉一ノ関方面出典JR東日本:駅構内図) 東北盛岡方面から北上線直通する列車北上線から東北盛岡方面直通する列車3番線入線することがある夜間留置設定されている。

※この「在来線(地上ホーム)」の解説は、「北上駅」の解説の一部です。
「在来線(地上ホーム)」を含む「北上駅」の記事については、「北上駅」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「在来線」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

在来線

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 03:13 UTC 版)

名詞

ざいらいせん

  1. 日本国有鉄道JNR)及びその後会社グループJRによって運航されている新幹線以外の鉄道路線

語源

初の新幹線である東海道新幹線1964年開業したことで、新幹線規格によって建設され鉄道路線そうでない鉄道路線区別する必要に迫られ作られた。


「在来線」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「在来線」の関連用語

在来線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



在来線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの在来線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの木古内駅 (改訂履歴)、静岡駅 (改訂履歴)、北上駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの在来線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS