在来形気動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 05:43 UTC 版)
「国鉄気動車の車両形式」の記事における「在来形気動車」の解説
この現在に連なる称号規程は、1957年(昭和32年)4月に制定されたものである。それ以前は、客車の番号体系の中に含まれており、二軸車および片ボギー車は5000番台、ボギー車は40000番台を称した(いずれも例外あり)。 例キ○●AB_XXX車両形式付随車の例キ ク ハ 3 5 301 キハ35系気動車キクハ35形車両 動力車の例キ ハ 5 8 1107 キハ58系気動車キハ58形気動車 このうち、キについては気動車を指し、○については車種を表す記号、●については用途を、Aは車両用途・構造を、Bについては運転台による区別を表す形式番号を指し、Xは製造番号を表す。また、_は空白を表す。 気動車の車種を表す記号新系列気動車と同じ。 用途を表す記号新系列気動車と同じ。 動力装置方式を表す形式番号 形式番号動力装置方式0 機械式、電気式(例外あり) 1 - 4 液体式機関1台 5 液体式機関2台 6・7 大出力機関 8 特急形 9 試作車 運転台による区別を表す形式番号 特急形以外 形式番号種類0 - 4 両運転台(例外あり) 5 - 9 片運転台、運転台無し 特急形は上記の規準に則らず、「運転台の無い車両(付随車も含む)・運転台付きの車両」の順に追番で付与する。 同一形式内の製造番号車両番号はおおむね製造順に1から番号が付けられるが、仕様や用途の違いによって番台区分されることがある。(2000番台など)
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