同一形式内の製造番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 08:47 UTC 版)
「国鉄客車の車両形式」の記事における「同一形式内の製造番号」の解説
製造番号は、原則として製造順に1から番号が付けられるが、仕様や用途の違いによって番台区分されることがある。 この内、共通なものとして電気暖房を設備する一般形客車については、原番に2000が加えられる。電気暖房用の設備は1t強の重量があるため、設備取付けによって重量記号が上の区分に変更されることがある。こうした場合には、同じ用途で重量記号のみ異なる同形式になるような形式数字は付与しないとの原則(前述)に則り、別の形式数字が付与される。そのため、本来同形のものであっても、電気暖房設備の有無によって形式が分かれる(例えば、オロ35形(電気暖房なし)とスロ43形(電気暖房付き)等)ことがある。
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