製造番号
製造命令番号の総称。工場におけるすべての仕事(広義には設計や調達も含む)はこれによって統制されるが、仕事の性質に応じて分類番号(コード)が決められている。仕事としては製品の生産のほかに貯蔵部品の生産、試作、研究、設備、補修工事、間接作業などがある。製番、工事番号(工番)、作業番号(作番)、製造指示書番号などが使い分けられている。継続生産の場合には、型式ごとに個々の製品を識別するために英数字などの記号を付し、製造記録、製品への打刻表示などが実施されている。自動車の車台番号、エンジン番号などがこれに相当するもので車両登録、修理、各種アフターサービスにとって重要な番号である。
参照 車体番号製造番号
製造番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 16:12 UTC 版)
「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事における「製造番号」の解説
1950年10月から製品につけられる製造番号は文字2文字+数字5桁となり、最初の文字2文字が製造年の西暦下2桁を表す。V=1、H=2、P=3、I=4、C=5、T=6、U=7、R=8、E=9、S=0である。すなわち例えば「CS10501」はC=5、S=0から1950年製であることが分かる。
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製造番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 07:33 UTC 版)
「国鉄ワム90000形貨車」の記事における「製造番号」の解説
ワム90000形は番号別に大きく分けると90000番台4,335両(ワム90000 - ワム94334)と123000番台14,672両(ワム123000 - ワム131809, ワム132000 - ワム133599, ワム135000 - ワム140534。欠番あり)に分かれ、前者は基本的に昭和28年以降の新製車であるのに対して、後者は昭和13年度からワム23000形として製作された車両を二段リンク改造した際に原番号に100000(十万)をプラスしてワム90000形に編入したものである。例外的に90000番台でも改造車が一部あり下記の通り。 90000~90149:昭和28年に初のワム90000形となったワム23000の二段リンク初期改造車グループ。 90875~91174、91825~92224:国鉄工場でトキ900形を改造したグループ。 91775~91824、93725~93764:国鉄工場においてワム50000形を改造したグループ。 123000番台側にはワム90000形としての新製車は存在しないが、以下のような理由で番号が一部抜けている。 元々ワム23000形時代から番号が抜けている。 戦中製造されたものは製造工場によっては戦争激化で割り当てられてた車両が製造中止になっている。また戦後増備車も昭和21~24年製造の29998~31804には欠番があるので23000~31804の合計台数は8170両しかない。 トキ900形からの改造車(実質は部品流用)が昭和25~27年にかけて1600両製造されたが、32000~33599と前述のグループと(31804)と番号が離れている。 戦後新製した車両は前述のように戦中の物のラストナンバー(29997)を引き継ぎ、29998~31804(欠番あり)となったが、上記のトキ900形改造車と同時期(昭和26~29年)増備の5535両は35000~40534とまた番号が離れている。 ワム23000形では存在していたが、ワム90000形(123000番台)には該当番号がない。 ワム23000形時代に廃車されているので二段リンク式改造を最後まで受けなかった。 昭和28年にワム90000~90149に真っ先に改造されたので123000番台に入っていない。
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