両運転台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:21 UTC 版)
終端にループ線が存在しない路線に適した形態で、運転台は車体の前後に設置されている。乗降扉は車体の両側面に前後2箇所づつ設置されているのが基本だが、パシフィック電鉄に導入された車両は車体の前方・中間に設置されていた。側面窓は1枚窓で、戦後に製造された車両でもバス窓は採用されていない。車体長は片運転台車両よりも長い15.4 m(50 ft 5 in)級が基本であったが、ダラスに導入された車両は14.3 m(47 ft)と片運転台車両とほぼ同じ長さであった。
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