番号体系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 08:37 UTC 版)
導入時の貨物取扱駅数から4桁とされ、第1桁は北海道を1、九州を9として順に付与し地区を示す。第1桁を含めた上位2桁で総局・鉄道管理局が識別され次の表に対応を示す。 貨物取扱駅コードの上2桁と総局・鉄道管理局との対応第2桁の数字0123456789第1桁の数字1釧路局(10・11) 旭川局(12・13・14) 北海道総局(15・16・17) 青函局(18) ─ 2盛岡局(20・21) 秋田局(22・23) 仙台局(24・25) ─ 3新潟局(30・31) ─ 4─ 高崎局(41) 水戸局(42) 千葉局(43) 東京北局(44) 東京南局(45) 東京西局(46) ─ 5長野局(50・51) 静岡局(52・53) 名古屋局(54・55・56) 金沢局(57・58) ─ 6大阪局(60・61) 天王寺局(62・63・64) 福知山局(65) 米子局(66) 岡山局(67) ─ 7四国総局(70) ─ 8広島局(80・81) ─ 9門司局(90・91・92・93) 大分局(94) 熊本局(95) 鹿児島局(96) ─ 1973年の導入当時に定めた下位2桁の規則を次に記す。 線区の起点または起点に近い局分界駅から下り方向に、旅客駅を無視して01から始まる連番を付与する。例えば、広島鉄道管理局管内の山陽本線の場合、本郷駅は8001、西高屋駅は8002とする。 貨物営業をしている国鉄自動車線および連絡社線は、各駅には番号を付与せず接続駅コードの次コードを代表コードとして付与する。例えば、三島駅は5201とし、三島駅接続の伊豆箱根鉄道は5202とする。 荷扱所は管理駅コードの次コードを付与する。例えば、石岡駅は4207とし、柿岡荷扱所は4208とする。 旅客駅であっても貨車による郵便または手小荷物取扱駅はコードを付与する。例えば、京都駅は6010とする。 異例取扱貨物の発着駅もコードを付与する。例えば、上野駅は4446とする。 小口扱貨物のみを取り扱う駅は、その線区の車扱貨物取扱駅へ連番を付与後にコードを付与する。例えば、仙台鉄道管理局管内の東北本線で車扱貨物取扱駅の最終が石越駅接続栗原電鉄線で2347とすれば、当該線区で小口扱貨物のみ取扱駅の最初の泉崎駅は2438とする。 期間を限定して貨物を取り扱う駅には、都度コードを通達する。 現在は連絡社線内の駅を識別に2桁の枝番号が使われている。例えば、川崎貨物駅 (4506) で接続する神奈川臨海鉄道 (4507) の水江町駅は4507-01とする。車票のコード欄は4桁であり枝番号記入時は4桁数字の下に書き加えている。 旅客列車駅名コードと貨物取扱駅コードは、第1桁の地区表示以外に関連は無い。
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番号体系
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「ロンドン地下鉄スタンダード形電車」の記事における「番号体系」の解説
1930年以前に製造された車両については、制御電動車に500 - 744、161 - 391、付随車に820 - 954、1054 - 1315、1336 - 1359、制御車に720 - 755、1756 - 1848、1921 - 2042、2063 - 2082の番号が付与された。通常は制御電動車 - 付随車 - 付随車 - 制御電動車か、制御電動車 - 付随車 - 制御車で編成を組んでいたが、制御電動車は所要数よりやや多めに製造された。ロンドン旅客運輸公社の設立により、番号体系が改訂され、制御電動車は3000番台、付随車は7000番台、制御車は5000番台に整理された。制御電動車と制御車は向きにより奇数、偶数が附番されているため、欠番がある。転属などにより方向転換された際には改番が行われている。1930年代から1950年代にかけて制御車が付随車に改造された際は元の番号の頭に5が追加された番号とされた。
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