7000番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:11 UTC 版)
「JR東日本E233系電車」の記事における「7000番台」の解説
埼京線、大宮駅から直通運転する川越線、大崎駅から直通運転するりんかい線で使用していた205系の置き換え用として、2013年6月30日から営業運転を開始した。2019年11月30日からは相鉄・JR直通線・相鉄本線・相鉄新横浜線でも営業運転を開始した。
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7000番台
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「JR東日本E233系電車」の記事における「7000番台」の解説
埼京線を走行する7000番台(2013年7月5日 与野本町駅) 相鉄線内を走行する7000番台(2019年12月5日) 埼京線・川越線と乗り入れ先の東京臨海高速鉄道りんかい線・相模鉄道(相鉄)本線・相鉄線直通列車向けの車両で、番台区分は7000番台となり、川越車両センターに配置されている。2013年6月30日より営業運転を開始した。本番台区分(31編成310両)の投入により、同線で運用されている205系を順次置き換えた。これにより乗車可能定員数が205系と比較して140人増加し、1564人になったことにより混雑が緩和され、205系と比較して約7割の消費電力量で走行できるようになった。その後、2019年11月30日の相鉄・JR直通線開業に向け、同年1月から7編成(ハエ132編成 - ハエ138編成)(70両)が増備された。なお、ハエ101編成 - ハエ121編成はJR東日本新津車両製作所で、ハエ122編成以降は総合車両製作所横浜事業所でそれぞれ製造された。相鉄線内全線で走行可能となっており、代走等でいずみ野線や相鉄本線の西谷駅 - 横浜駅に入線することもある。相鉄・JR直通線のダイヤ異常時には品川駅や藤沢駅、JR横浜駅への入線も考慮され、行先表示も対応している。実際に品川駅の入線やJR横浜駅へ乗り入れたことがある。 列車番号表示器の表示は2000番台と同様に、JR線内が列車番号をすべて表示する(121Mなど)のに対して、相鉄線内は運用番号である二桁の数字(例:91)となり、羽沢横浜国大駅で切り替える。 本番台区分では拡幅車体構造の採用によって、205系よりも定員が約1割増加したため、6扉車は連結していない。屋根上では従来(6000番台は本番台区分の後に落成)設置されていたラジオ受信アンテナの設置が省略されている。また、先頭車の冷房装置後位寄りの屋根上にはクハE232形7000番台ではWiMAXアンテナの設置、クハE233形7000番台では2基分のアンテナ(丸形台座)が準備工事されているほか、両形式とも冷房装置前位寄りに2基分のアンテナ(角型台座)が準備工事されている。 車内照明には従来の蛍光灯に代わりLED照明を採用しており、消費電力を約40 %削減している。座席モケットはラインカラーと同系色の緑色を採用しており、この配色は、大崎駅 - 新宿駅間で同一ホームで発着する湘南新宿ラインとの識別の意味合いも持たせている(湘南新宿ラインE231系・E233系の座席モケットは青色系。)。また、痴漢対策として、東京臨海高速鉄道70-000形やかつて使用されていた205系と同様、1号車に防犯カメラを4台設置した。2019年に増備された7編成は、新製時から各車両のドア上LCD横に4箇所ずつ千鳥上に設置された。ハエ101 - ハエ131編成の2号車 - 10号車は、後にLED照明横に防犯カメラを設置した。このほか、女性専用車両となる10号車(クハE233形7000番台)のすべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの50 mm低くした仕様とした。また、車内案内表示装置の液晶モニターのデザインが変わり、東京メトロ16000系などと同様にアニメーション表示がある。 機器面では補助電源装置が2000番台と同様の東洋電機製造製SC91形が採用されているほか、空気圧縮機がE657系と同様(クノールブレムゼ社製コンプレッサユニット方式)のものが採用されている。また、床下非常ハシゴの形状が変更された。保安装置は艤装作業の簡略化のため、ATC-6とATS-Pを統合した「ATC/P統合型車上装置」を搭載した。この装置は1台でATC-6とATS-Pの両方の機能を有し、それらの制御を同一の機器で行う車上装置である。ATCとATS-Pの切り替えは自動で行われたが、運転台右下の押しボタンにより手動で切り替えることも可能となっていた。 なお、2017年11月4日から埼京線の大宮駅 - 池袋間にATACSが導入されることになり、ATC/P統合型車上装置は基板の追加・ソフトウエア変更・無線装置搭載の工事を行うことでATACS機能が使用できるように改修された。車両側に搭載する具体的な車上装置は以下のとおりである。 乗務員室内 既存モニターへの機能追加 速度計、スイッチ類改造 車上ログ収集システム用端末の設置 床下機器 車上無線装置の設置 ATC/ATS-P統合型保安装置のATACS化改造(既存装置に機能追加) 可搬式ATS-Psを搭載 ハエ117編成に線路モニタリング装置を設置 ID装置の設置 ATACS用無線アンテナの設置(屋根上) ATACSへの対応後は、保安装置が切り替えられると、ATSベルが鳴った後に「(ATS-P / ATACS)に切り替わりました。」というアナウンスが2回される。また、保安装置がATS-PからATACSに切り替わった際は、前記のアナウンスがされた後に「停車パターンを確認してください。停車パターンは(種別)です。」ともアナウンスされる。 205系のLED表示器では、川越線内走行時に「埼京線・行先」、りんかい線直通電車は「りんかい線直通・新木場」、りんかい線から埼京線に直通する電車は「埼京線直通・行先」と表示していた。本系列では、それぞれの線内運転の場合は「埼京・川越線」「埼京線」「川越線」「りんかい線」が表示される。埼京線(・川越線)とりんかい線を直通する電車においては二段表示となっており、りんかい線直通電車は「埼京(・川越)線」が上段、「りんかい線直通」が下段に表示される。逆にりんかい線から埼京線(・川越線)に直通する電車は「りんかい線」が上段、「埼京(・川越)線直通」が下段に表示される。 2019年11月30日より相鉄線との直通運転が開始されたが、相鉄線直通電車についても二段表示となっており、「埼京(・川越)線」が上段、「相鉄線直通」が下段に表示される。ただし、大崎駅以南については1段表示となり「相鉄線直通」表示のみとなる。また、同時に相鉄線内の種別案内を行い「相鉄線内(特急・各停)」の表示を行う。逆に相鉄線から埼京(・川越)線直通電車については、相鉄線内は川越線直通電車も含めて「JR埼京線直通」と表示される。羽沢横浜国大駅 - 大崎駅については「埼京(・川越)線直通」の表示を行い、新宿駅発着の列車を含めて「埼京線内(通勤快速・快速・各駅停車)」と表示される。相鉄線内で自社路線名は表示しない。 フルカラーLEDの種別の色は、通勤快速がピンク、快速が青、各駅停車が緑である。相鉄線内で使用する種別は、特急がオレンジ、各停が灰色を使用するが、JR線に直通する電車については全て無地に種別名を緑字としたものが使用される。その他にも定期運用は無いものの相鉄線内の種別として設定されている急行、快速、通勤特急、通勤急行が用意されている。 なお、通勤快速・快速と相鉄線内の各停以外の種別については始発駅停車時に次停車駅の代わりに全停車駅を表示するが、表示方法は5000番台以前の「この電車の停車駅は…(省略)…に停まります」に代わり「停車駅:…(省略)…です。」と表記が変更された。 車内 1号車の天井に設置された2台の防犯カメラ 車内液晶案内表示器・5000番台などとは異なり、三菱電機製のものを採用している。 車内の照明は、蛍光灯からLEDに変更された 側面のフルカラーLED式行き先表示装置 運転席 ハエ117編成に設置されている線路モニタリング装置
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7000番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:51 UTC 版)
2号車として使用。新たに集電装置(シングルアーム型パンタグラフ)・補助空気圧縮機・セミアクティブサスペンションを搭載。
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7000番台 (Mp)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:51 UTC 版)
「新幹線500系電車」の記事における「7000番台 (Mp)」の解説
3号車として使用。博多寄りの座席2列を撤去し、喫煙ルームを設置。
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7000番台(観光列車ラ・マル・ド・ボァ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:21 UTC 版)
「国鉄213系電車」の記事における「7000番台(観光列車ラ・マル・ド・ボァ)」の解説
詳細は「ラ・マル・ド・ボァ」を参照 JR西日本岡山支社では、2016年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」(以下、岡山DC)および「瀬戸内国際芸術祭2016」、岡山市内の「IMAGENEERING ART PROJECT」などに合わせ、213系1編成2両を改造した観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ、フランス語で旅行かばんの意)」を導入した。 種車はクハ212-4とクモハ213-4の2両で、新たに7000番台の番台が付与され、クロ212-7004+クモロ213-7004に車番を変更、編成番号もLA1編成となった。 外装は白を基調として、車内には自転車などを組み立てた状態で搭載することが可能なサイクルスペースが設置され、地域の特産品とコラボしたグッズや飲料などの販売を新たに設置したサービスカウンターで行っている。編成定員は全席グリーン指定席で52名。 2019年2月9日 - 11日には京都鉄道博物館で展示が行われた。 2020年4月1日現在、岡山電車区に配置されている。 ← 岡山 宇野 → La Malle de Boisクモロ213-7004 クロ212-7004 サイクルスペース グリーン席 カウンター席
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7000番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 02:23 UTC 版)
「JR貨物DF200形ディーゼル機関車」の記事における「7000番台」の解説
九州旅客鉄道(JR九州)が2013年10月より運行を開始した豪華寝台列車(クルーズトレイン)「ななつ星 in 九州」の牽引機として、川崎重工業にて製造された。 当初は牽引する77系客車とともに、車体全面に黒色のラッピングフィルムが貼られていたが、2013年9月13日に報道公開された際に除去された。 外装は「古代漆」を基調とし、光沢のあるロイヤルワインレッドの塗色が施されている。灯火類や誘導員用手摺の形状などが改められているほか、車体側面と前面に金色の列車のエンブレムが、前面中央にダミーのグリルが取り付けられている。連結器はJR貨物所有機の自動連結器から密着自動連結器に変更されている。これとともに連結器の緩衝器がダブルアクション式の緩衝器に改められ、列車引き出し時や制動時に客車に伝わる衝撃を緩和する機構が追加されているほか、正面向かって連結器の左上スカート部分に、並形自動連結器と連結するとき連結器の可動範囲を上下左右方向から左右方向に制約する切替レバーが設けてある。また排気ファンやサイレンサーなどに客車への騒音や振動を低減させる機能を強化するとともに、騒音の抑制が必要な場合にはエンジン1台の運転も行えるように改良されている。保安装置はJR九州管内で使用されているATS-DKを搭載している。番台区分は「ななつ星」にちなんで7000番台としており、車両番号は7000であることも発表された。 2013年7月12日より単機での試運転を実施。8月15日より77系客車を牽引した試運転が行われ、10月15日に「ななつ星 in 九州」の営業運転が始まった。
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7000番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 10:14 UTC 版)
JR西日本が製造した車両のうち、東海道新幹線(京都駅以東)に入線しない8両編成の車両(500系・700系・N700系)に用いられる。またN700系7000番台と同様に用いられるJR九州のN700系は8000番台となっている。
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7000番台
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