手摺
手摺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 00:36 UTC 版)
手摺(手すり)(てすり、英語: Handrail)とは、橋や階段、屋上やベランダ、壁面、窓、廊下等に取り付けて人の落下を防いだり行動の補助に使用される柵状、または横木状のもの。多くは建築物の一部として見られるが、ベッドなどの家具、電車や船舶などに取り付けたものも言う。ただし椅子などの肘掛けなどは普通手摺とは言わない。
- ^ 日本大百科全集 23 P.831
- ^ 日本大百科全集 16 P.130
- ^ a b 手すり大全
- ^ a b c d 斎藤綾乃, 鈴木浩明, 藤浪浩平 ほか、「列車内の手すり・吊り手の径に関する検討」 『人間工学』 2008年 44巻 4号 p.231-240, doi:10.5100/jje.44.231, 日本人間工学会
- ^ 住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度における、等級5の基準
- ^ JIS A6601:2013「低層住宅用バルコニー 構成材及び手すり構成材」
- ^ “銀座線に新型車両1000系を導入”. 東京メトロ. 2019年2月10日閲覧。
手摺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:16 UTC 版)
第二次世界大戦中のソ連軍では不足していた装甲兵員輸送車の代わりに戦車や自走砲の車体や砲塔側面に手すりを付けることで、タンクデサントと呼ばれる跨乗歩兵を輸送した。戦車と歩兵を相互に援護させることができた反面、戦車の外面に取り付いた歩兵達は無防備であり、敵陣への正面攻撃には不向きであった。見た目が勇ましいので、第二次世界大戦後も東側のプロパガンダ映像によく登場した。これ以外にも戦車への乗降用に設置された手すりもあり、現地改造で追加されたものも見られる。
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