7000形からの設計変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:37 UTC 版)
「西鉄7000形電車」の記事における「7000形からの設計変更点」の解説
7050形では客用扉の配置が片側3扉とされた。客室側窓は7000形と同様の構造であるが、3扉とされたため扉間に2枚ずつ配される構造となっている。 座席は7000形と同タイプであるが、3扉とされたことから扉間は10人掛け車端部は5人掛けとなった。(7000形は、扉間は6人掛け、車端部は4人掛け)さらに客用扉上部にはLED式案内表示器が設置され、車椅子スペース部の壁面にはヒーターが設置された。また、乗務員室には車椅子乗降用のスロープが常備された。また、「発車予告ボタン」などのボタン・スイッチ類の取り付け部分の形状を変更している。 また、7000形と比較し、前面貫通扉の窓の位置がやや上に取り付けてある。(7559号車を除く) それ以外の部分は、ほぼ7000形と同一構造である。
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