臨海鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 06:38 UTC 版)
臨海鉄道(りんかいてつどう)は、日本において、旧日本国有鉄道(国鉄)と連携して鉄道貨物輸送を行うために設立された、主に臨海部に路線を持つ第三セクター方式の地方鉄道[1]。
注釈
- ^ 国鉄線として建設するためには、鉄道敷設法にて予定線に指定される必要があり、また指定されたからといって建設が進むとは限らない。高度経済成長期の活発化する物流に対応して迅速に路線を敷設するためには、この手続きを経ずに路線を建設する必要があった。
- ^ 鹿島臨海鉄道で旅客営業を行っているのは、公団新線を引き受けた大洗鹿島線のみであり、本来の臨海鉄道である鹿島臨港線の旅客営業は1978年 - 1983年の5年あまりのみで廃止されている。
- ^ 名古屋臨海高速鉄道自身は貨物輸送を行っておらず、同社あおなみ線のうち名古屋駅 - 名古屋貨物ターミナル駅間の第二種鉄道事業者となっているJR貨物が貨物輸送を行っている。
出典
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