ECMAScript
ECMAScriptとは、主にJavaScriptを基にして標準規格化されたスクリプト言語である。Ecma Internationalによって策定された。
ECMAScriptは、1990年代後半に、当時それぞれ似たような役割を持ちながら互換性に乏しかった「JavaScript」と「JScript」を標準化する目的で策定が開始された。その後いくつかのEditionが発表されており、2009年12月には「Edition 5」が発表されている。
最近は、一般的には「JavaScript」の名称で一連の仕様を指す場合が多いが、WebブラウザのJavaScriptエンジンなど、多少の厳密さが求められる場合に、標準規格として「ECMAScript」の名称で呼ばれることも少なくない。
参照リンク
ECMAScript - (英語)
ECMAScript
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 12:51 UTC 版)
ECMAScript(エクマスクリプト)は、Ecmaインターナショナルにおいて標準化されたJavaScriptの国際規格である。また、ISO/IEC JTC 1においてはISO/IEC 22275:2018[3]、日本産業規格においてはJIS X 3060:2000として規格化されている[4][5]。
- 1 ECMAScriptとは
- 2 ECMAScriptの概要
- 3 バージョン
- 4 文法
- 5 実装
- 6 外部リンク
ECMAScript
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/25 13:56 UTC 版)
「void (コンピュータ)」の記事における「ECMAScript」の解説
ECMAScriptでは、voidはキーワードであり(予約語を参照)、単項式の前に付けて単項式を形成する前置演算子のひとつである。構文規則上はvoid 単項式という形のためvoid(式)という形で用いられることが多い。式を評価し、その値を取得するがその値を特にどうともせず、常に「undefined」を返す。もっぱらHTML内で、 foo のように記述して、リンクとしての機能を働かせないために用いられる。
※この「ECMAScript」の解説は、「void (コンピュータ)」の解説の一部です。
「ECMAScript」を含む「void (コンピュータ)」の記事については、「void (コンピュータ)」の概要を参照ください。
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