ECLとノーリン時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:40 UTC 版)
「ギブソン・レスポール」の記事における「ECLとノーリン時代」の解説
「:en:Chicago Musical Instruments」も参照 .mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 1969 Standard (refinished) 1974 Custom Sunburst 1969年、ギブソンの親会社(シカゴ楽器)がコングロマリットECLに買収された。ギブソンは、1974年にNorlin Musical Instrumentsの子会社になるまで、CMI(Chicago Musical Instruments)の管理下にあり、これらの所有権の変更は、「Norlin Era」と呼ばれることが多く、当時のギブソン製品の品質が低下、レスポールも仕様が変更され、ネックの破損を減らすためにヘッドの付け根裏側にボリュートの膨らみが追加された。ネックの材はワンピースのマホガニーからスリーピースのメイプルに変更され、ボディも、メイプルトップを貼ったワンピースマホガニーから、複数のメイプルトップ+マホガニーの複数のスラブに変更された。これは「マルチピース」構造と呼ばれ、「パンケーキ」ボディと呼ばれることもある。「パンケーキボディ」という表現は、実際には、マホガニーの2つのスラブの間にメイプルの薄い層を挟み、メイプルトップで作ったボディを指す。メイプルの粒はマホガニーの粒に対して90度に配置され、「パンケーキ」ギターの端を見ると、層のようなものがはっきりと見える。この製法は「クロスバンディング」とも呼ばれ、安価で容易に入手できる薄いマホガニーを消費するために行われ、1977年までこの仕様で生産された。 この時代に、ギブソンはレスポールレコーディングなどの新しいモデルの試みを始め、たがその複雑な電子回路のため、一般のギタリストには不評だった。他の目立たない変更には、オプションのメイプル指板(1976年)、ピックアップキャビティのシールド、およびABR1 Tune-o-maticブリッジより大きいナッシュビルブリッジへの変更等があったが、1970年代、レスポールの大系は、S-1、ソネックス、L6-S、およびクラシックなレスポールの派生ではない他のギブソンモデルに組み込まれた。
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