row
「row」とは、列・街・喧嘩のことを意味する英語表現である。
「row」とは・「row」の意味を詳しく解説
「row」とは、「列・列になっている人・(データベースや数学において)行・街・喧嘩・騒音」といった名詞、「~を列に並べる・整列させる」といった他動詞、「口論する・舟をこぐ」といった自動詞の意味を持つ英単語である。「row」の発音記号は「róʊ」でカタカナ語読みすると「ロウ」だが、「喧嘩・騒音・口論する」といった表現の場合は、発音記号が「rάʊ」でカタカナ語読みをすると「ラウ」となる。英字新聞など英語圏の報道において、国名や地域名と共に「ROW」あるいは「RoW」という表記が用いられることがある。これは「Rest of the World(世界のその他の地域)」を省略したものである。例としては、「United States of America and the rest of the world」は「アメリカと世界のその他の地域」、「Asia & RoW」と書かれていた場合は「アジアおよびその他の地域」を意味する。また、表計算ソフトウェアExcelなどにおいては、表の行を「Row」、列を「Column」と呼ぶ。
「row」の語源・由来
「row」という英単語のうち、「列・町」といった意味を持つ「row」の語源は、「列・線・筋」といった意味を持つ、ゲルマン祖語の「raiwo」であるとされる。「船をこぐ」といった動詞の意味を持つ「row」の語源は、「こぐ」という意味を持つ、中期英語「rouen」であるとされる。「row」を含む英熟語・英語表現
「in a row」とは
「in a row」とは、「連続して・立て続けに・紛争の中で」といった意味を持つ英語表現である。「She missed five days of school in a row.(彼女は5日間連続して学校を休んだ)」といった使い方ができる。
「death row」とは
「death row」とは、「死刑囚」を意味する英語表現である。
「row a boat」とは
「row a boat」とは、「船を漕ぐ」といった意味を持つ英語表現である。「He row a boat.(彼は船をこいでいる)」といった使い方ができる。なお、「a boat」の部分がなくても「row」には「~を漕ぐ」といった意味を持つため、「We rowed up.(私たちは漕いで上った)」といった表現も可能である。
「row関数」とは
「row関数」とは、表計算ソフト・エクセルで使われる関数の名前である。エクセルの関数とは、計算を行うために用意されている数式のことを意味する。例えば、「指定の範囲内にある数字を全て足す関数」や「指定の範囲内にある数字の平均値を出す関数」などがある。「row関数」はそのような関数の一つであり、「特定のセル(データが入るマス)の行番号を求める」ことができる。例えば「A1セル」は「A列の1行目のセル」のことを意味するが、このセルに対して「row関数」を設定すると、「1(行目)」という値が返ってくる。データの挿入・削除が頻繁に行われるようなデータの場合、その度に行番号を手入力する必要があるが、「row関数」を利用することで自動入力され作業工数を減らせる、といった使い方ができる。「row」を含むその他の用語の解説
「row and row」とは
「row and row」とは、「列と行」や「こいで、こいで」という掛け声などを意味する英語表現である。歌手・野坂昭如の楽曲「黒の舟唄」では「row and row」という表現が頻出する。
「The Row」とは
「The Row」とは、アメリカの高級ファッションブランドの名称である。名前の由来は、スーツ発祥の地として知られる、ロンドンの「Savile Row(サヴィル・ロウ)」にちなむとされる。
「Skid Row」とは
「Skid Row」とは、アメリカのヘヴィメタルバンドの名称、あるいはアメリカのロサンゼルスにある地域名である。ヘヴィメタルバンド「Skid Row」は、1989年にセルフタイトルアルバム「Skid Row」でメジャーデビュー。そのアルバムからシングルカットされた「18 and Life」などが全米でヒットし、世界的なバンドとして知られるようになった。
「row」の使い方・例文
「列」といった意味で「row」を使う場合は、「Please stay in rows.(列に並んでください)」や「She looks at the rows of houses.(彼女はその家並みを眺める)」といった使い方ができる。「口論・騒ぎ」といった意味では、「The boy was in a big row with a friend.(少年は友だちと大喧嘩をしていた)」「What's the row?(なんの騒ぎなの?)」といった表現となる。2024Row
イギリスの通行権
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/22 07:14 UTC 版)
イギリスの通行権(つうこうけん、right of way)とは、イギリスで行われている公共の権利の1種。国有地・私有地の別なく、対象となる土地を突っ切って公衆が通行することが認められる権利。ただし、通行が許可されるのは、その権利の行使が認められた特定の通路のみ。これは、昔からその土地が公衆の通路として使われてきて、現在も通路として使われているのであれば、誰もが自由にそこを引き続き使用し、通り抜ける権利があるという考えに基づくもので、誰もが享受できてしかるべき基本的な権利であると捉えられている。
- 1 イギリスの通行権とは
- 2 イギリスの通行権の概要
- 3 イングランドおよびウェールズ
- 4 スコットランド
- 5 関連項目
ロウ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 09:42 UTC 版)
ロウ、ろう、ロー、ろー
- 1 ロウとは
- 2 ロウの概要
- 3 アメリカ海軍の艦艇
「row」の例文・使い方・用例・文例
- ,《口語》 throw] a party パーティーを催す.
- 黒くない烏がある(Some crows are not black.―と言わずして)
- 君はひょっと Brown という英国人を知らないか
- 君はもしや Brown という英国人をご存じないか
- 『hat(帽子)』は『brim(帽子のつば)』と『crown(帽子の山)』の全体語である
- 'brim'と'crown'は、'hat'の部品を表す語である
- Browalia属のいくつかの草本の総称で、それらの青またはすみれ色または白い花のために栽培される
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
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