自動入力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 14:34 UTC 版)
KeePassは自身を最小化し、選択中のエントリーのパスワードなどの情報をダイアログや入力フォームに入力することができる。KeePassには自動入力をするためのグローバルショートカットキーがある。KeePassがデータベースが開かれた状態でバックグラウンドで実行されているときにユーザーがショートカットキーを押すと、適切なエントリを検索して自動的に情報が入力される。エントリーの各フィールドは他のウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップすることができる。 Windowsのクリップボードでは、任意のフィールドをダブルクリックすることで、その値をクリップボードにコピーすることができる。ユーザーがパスワードをペーストしてから一定時間が経過した後、KeePassはクリップボードの内容を自動的に消去することができる。KeePassはクリップボードモニターに対する保護機能がある。 ペーストを一度だけ許可し、ペースト後に自動的にクリップボードの内容を消去する機能があったが、バージョン2.xには適合せず、効果が不十分だったので削除された。
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