WMLScriptとは? わかりやすく解説

WMLScript

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/05/07 12:28 UTC 版)

WMLScript は、WMLで書かれたページ用に変更を加えた JavaScript の一種の方言であり、Wireless Application Protocol(WAP)の一部である。JavaScript の標準化仕様である ECMAScript(European Computer Manufacturers Script)に基づいている。

クライアント用スクリプト言語であり、JavaScript によく似ている。JavaScript のようにユーザー入力のチェック、エラーメッセージの生成、その他のダイアログボックス生成などを行うのに使われる。

JavaScript との主な違いは、JavaScript のコードが HTML で書かれたページ内に埋め込まれるのに対して、WMLScript のコードは WML のページには埋め込まれず、別ファイルとして置かれる点である。URL を使って WML 文書から WMLScript 本体を参照する。

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