Wireless Markup Languageとは? わかりやすく解説

Wireless Markup Language

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/15 23:17 UTC 版)

Wireless Markup LanguageWML)とは、携帯電話インターネット用のコンテンツ記述言語。そのルーツは、1990年代のUnwired PlanetのHDMLである。1998年にモバイルインターネットの業界標準化団体WAPフォーラムが発足し、HDMLをベースに最初のWMLが策定された。WMLは、その後、バージョンアップして、XMLにも準拠するようになった。2002年にWAP仕様は、WAP2.0にバージョンアップされたが、この中で、コンテンツ記述言語は、WML1.3、cHTML、XHTML/MPが、参加団体間の妥協の産物として併記された。XHTML/MPが採用されたことにより、これ以降、WMLを使用する利点は、オペレータにもコンテンツ・プロバイダーにもなくなったので、WMLの利用は急速に廃れた。






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