WebKit
WebKitとは、Apple Computer社によって開発されたシステムフレームワークの名称である。
WebKitはWebページの描画(レンダリング)やアプリケーションとしてのインターフェースを形成するためのフレームワークとして用いられている。WebKitは、レンダリングエンジン「KHTML」を搭載しているMac OS X標準のWebブラウザ「Safari」をはじめとして、ダッシュボードやメール、RSSリーダーなど、Mac OS Xにおける様々なアプリケーションで採用されている。
2005年6月には、WebKitはオープンソースソフトウェア化され、「The WebKit Open Source Project」として自由に開発できるようになった。
参照リンク
The WebKit Open Source Project - (英文)
WebKit
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 14:03 UTC 版)
WebKit(ウェブキット)は、Appleが中心となって開発しているオープンソースのHTMLレンダリングエンジン群の総称である。HTML、CSS、JavaScript、SVG、MathMLなどを解釈する。
- 1 WebKitとは
- 2 WebKitの概要
WebKit
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 22:18 UTC 版)
WebKitエンジンへの切り替え機能は2009年に公開されたバージョン5.0より搭載された。2004年時点で開発者の近藤により構想自体は語られていたが、正式公開版への搭載には5年の月日を費やした形となる。TridentやGeckoのような機能拡張には対応していないが、セキュリティの切り替えなど基本的な機能は他のエンジンと変わらない。また、WebKit独自の機能としてSafariと同等のWebページのデバッグツールが利用できるようになっている。
※この「WebKit」の解説は、「Lunascape」の解説の一部です。
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