Quick Look
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 09:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動開発元 | Apple |
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対応OS | macOS |
種別 | プレビュー |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | Quick Look |
Quick Look(クイックルック)は、macOSに搭載されている、ファイルを手早くプレビューし確認することのできる機能。 Mac OS X v10.5のFinderの機能の一部として、AppleのADC 2007で発表された。
概要
Mac OS X v10.4以前のFinderにおいてもアイコンプレビューは可能であったが、Quick Lookではファイルをアプリケーションで開くことなく、半透明なウィンドウにその内容をほぼ完全な形で表示することができる。また、Quick Lookの機能はFinderに限らず、メールやiChat、「開く/保存」ダイアログ、Spotlightでも利用が可能である。Quick Lookでは、テキストファイル、PDF、画像、動画、iWorkのPagesやNumbersのファイル、マイクロソフトのWord、Excel、Powerpointのファイルを含む、ほとんどのファイルをプレビューできる。
ファイルを選択してキーボードのスペースキーを押すことで、Quick Lookのウィンドウが開く(OS X Mountain Lionでは、トラックパッドを3本指でタップしても開ける)。またSpotlightでは、ファイルにカーソルを乗せると自動的にQuick Lookが表示される。
歴史
Quick Lookは、Mac OS X v10.5から搭載された。
Mac OS X v10.6から、「開く/保存」ダイアログでもQuick Lookが利用できるようになった。
Mac OS X Lionでは、対応するファイルの種類が増える、Spotlightでも利用できるようになる、他のアプリケーションに切り替えてもQuick Look ウィンドウが表示されたままになるといった大幅な改良が加えられた。
外部リンク
- Quick Lookプログラミングガイドの紹介 - AppleによるQuick Lookのリファレンス
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Quick Look
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 08:22 UTC 版)
「Mac OS X v10.5」の記事における「Quick Look」の解説
Finderから直接中身を表示する機能。文書やPDF、動画などのファイルを関連アプリケーションを起動することなく、簡単に素早く閲覧することができる。FinderだけでなくTime Machineなど他のアプリケーション上でも利用できる。
※この「Quick Look」の解説は、「Mac OS X v10.5」の解説の一部です。
「Quick Look」を含む「Mac OS X v10.5」の記事については、「Mac OS X v10.5」の概要を参照ください。
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