Carbonとは? わかりやすく解説

carbon

別表記:カーボン

「carbon」とは・「carbon」の意味

「carbon」は、化学元素一つである。原子番号6元素で、生命体構成要素としても知られている。自然界広く分布しダイヤモンドグラファイトといった形で存在するまた、石油石炭などの化石燃料にも含まれている。炭素有機化学基礎となる元素であり、多く化合物形成する

「carbon」の発音・読み方

「carbon」の発音は、IPA表記では /ˈkɑːrbən/となる。これをカタカナ直すと「カーバン」となる。日本人発音する際のカタカナ英語では「カーボン」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「carbon」の定義を英語で解説

「carbon」は、"A chemical element of atomic number 6, a nonmetal that has two main forms (diamond and graphite) and that also occurs in impure form in charcoal, soot, and coal."と定義されている。これは、「原子番号6化学元素で、主にダイヤモンドグラファイト2つ形態を持つ非金属また、炭、スス石炭などに不純な形で存在する」という意味である。

「carbon」の類語

「carbon」の類語としては、「C」、「carbon atom」、「carbon element」などがある。「C」炭素化学記号で、「carbon atom」は炭素原子を、「carbon element」は炭素元素を指す。

「carbon」に関連する用語・表現

「carbon」に関連する用語表現としては、「carbon dioxide」、「carbon footprint」、「carbon cycle」などがある。「carbon dioxide」は二酸化炭素を、「carbon footprint」は炭素足跡を、「carbon cycle」は炭素循環を指す。

「carbon」の例文

1. Carbon is a key component of all known life on Earth.(地球上全ての既知生命には炭素重要な成分である。)
2. The carbon cycle is a complex process.(炭素循環複雑な過程である。)
3. Carbon dioxide is a greenhouse gas.(二酸化炭素温室効果ガスである。)
4. The carbon footprint of the company has been reduced.(その会社炭素足跡減少した。)
5. Carbon is found in various forms in nature.(炭素自然界様々な形で見つかる。)
6. The carbon content of the soil is high.(その土壌炭素含有量は高い。)
7. Carbon is a non-metallic element.(炭素非金属元素である。)
8. Carbon atoms can form stable bonds with other atoms.(炭素原子は他の原子安定した結合形成することができる。)
9. The carbon in the atmosphere is increasing.(大気中の炭素増加している。)
10. Carbon is an essential element for life.(炭素生命にとって必要不可欠元素である。)

カーボン【carbon】

読み方:かーぼん

炭素

カーボン紙」の略。

《carbon dioxideから》二酸化炭素のこと。「—オフセット

「カーボン」に似た言葉

シー【C/c】

読み方:しー

英語のアルファベット第3字。

順序段階等級などの3番目。「—クラス

〈C〉《(スウェーデン)Celsiusセ氏温度を表す記号

〈C〉《carbon》炭素元素記号

〈C〉ローマ数字100

〈C〉音楽の用語。

音名の一。ハ音

㋑4分の4拍子を表す記号

〈c〉《(フランス)centi-》数の単位センチ記号

cycle周波数単位サイクル記号

〈C〉《(フランス)coulomb電気量単位クーロン記号

10 〈©〉⇒丸(まる)シー

11c真空中の光速度を表す記号

12 〈C〉インフルエンザウイルスの型。

13 〈C〉《complement英文法などで、補語を示す符号。→S →V →O

14 〈C〉俗にセックスのこと。最初のAをキス二番目のBをペッティングとして、その次の段階ということから。


Carbon

読み方カーボン
別名:Carbon APIカーボンCarbon Application Program Interface

Carbonとは、Mac OS X搭載されAPIのことである。Mac OS 9までに「Toolbox」として搭載されていた約8000ほどのAPIのうち、Mac OS Xへの移植難しいものを除く約6000APIによって構成されている。

それまでMac OSとは異なりUNIXベースにしているMac OS Xは、設計こそ従来はまった異なるものであるが、旧来のアプリケーションソフトもCarbonを利用することによって簡単なコード変更Mac OS X対応させることが可能になる。必要となる作業10%程度コード変更で済むという。Carbonを用いて作成されアプリケーションは「Carbonアプリケーション」と呼ばれることが多い。Carbonアプリケーションは、Mac OS XでもMac OS 9でも利用することができる。

Mac OS X塔載されているAPI群にはCocoaがあるが、CocoaObjective-Cというあまり一般的でないプログラミング言語記述しなくてはならない。その点Carbonはメジャーな言語であるC言語C++によって利用することができるという利点がある。

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アセチレンブラック

分子式C
その他の名称炭素動物性,植物性】、カーボンブラックエキストラクト、Carbon black extract、Carbon、C、活性炭Activated carbon、活性炭素、Graphitized carbon black、Carbon blackAcetylene blackせきぼく、Grapite、カーボンブラック、アセチレンブラック、黒鉛化カーボンブラック、Activeated carbon【powder】、活性炭粒状】、Activeated carbon【granule】、活性炭粉末】、AST-120、クレメジン、Kremezin
体系名:炭素


物質名
炭素
英語名
Carbon
元素記号
Ca
原子番号
6
分子量
12.011
原子半径(Å)
0.77
融点(℃)
3500
沸点(℃)
4918
密度(g/cm3
2.25
比熱(cal/g ℃)
0.165
イオン化エネルギー(eV)
11.26
電子親和力(eV)
1.268

生命に非常に深く関係する有機化学根本物質とも言える物質結合によって炭やダイヤモンドに姿を変える人類も、黒鉛などとして太古から炭素に親んできた。ただし元素として認識する至ったのは18世紀過ぎてのことである。


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