カーボンコピーとは? わかりやすく解説

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カーボン‐コピー【carbon copy】

読み方:かーぼんこぴー

カーボン紙による写し

うりふたつ。そっくりなこと。

シー‐シーcc

「カーボン‐コピー」に似た言葉

カーボンコピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/22 02:14 UTC 版)

カーボンコピー (Carbon Copy) はカーボン紙によって複写された文書のこと。CCと略称する。正本と副本とする二枚の書類の間にカーボン紙を挟み、ボールペンあるいはタイプライターで文書を作成すると、正副二通の文書が同時に作成できる。複写機プリンターが発達する前は、複写を作る方法の主流であった。

また、現在ではカーボン紙に代わってノーカーボン紙を使用した伝票や申込用紙などが利用されている。この場合、連続式の通票の印字にドットインパクト式プリンターを使う事で、複数の同一内容の証書(領収書など)が作成できる。

転用

電子メール

転じて、電子メールの機能の一つ。CC欄に記入したアドレスにも、同じ内容のメールを送信する機能である。
本来の受信者には同内容のメールが転送されたことが通知される。

また、BCC (Blind Carbon Copy) という機能もあり、これは受信者には別送されたメールの受信者が通知されない。会社が取引先に情報を配布する際、取引先メールアドレスを秘匿したい場合などに利用される。

詳しくは電子メール#CcとBccを参照。

比喩的用法

一度に同じ文書が作成できる事から、「同じ内容で作成されたもの」から転じて比喩として「創意工夫の感じられない引き写し・丸写し・模倣」などを指す。「参議院衆議院のカーボンコピーか」のように使われる。


カーボンコピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 09:27 UTC 版)

タイプライター」の記事における「カーボンコピー」の解説

これの略称 "CC" は電子メールコピー送信先意味する。「CC」では全ての配信先受信全て開示される。本人の他には誰が受けたかを分からなくするのが「BCC」(ブラインド・カーボン・コピー)。

※この「カーボンコピー」の解説は、「タイプライター」の解説の一部です。
「カーボンコピー」を含む「タイプライター」の記事については、「タイプライター」の概要を参照ください。

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