ブラックベリー【blackberry】
BlackBerry
BlackBerryとは、カナダのRIMが開発したスマートフォンの端末シリーズ、同シリーズ端末に関連するソフトウェアやサービスのブランド、および、RIMの社名変更後の新社名である。
BlackBerryは1999年に初めて発売された。グループウェアとの連携やスケジュール管理といった情報管理に重点が置かれており、欧米の企業を中心にビジネスユースで高い評価を得た。日本ではNTTドコモがBlackBerryの端末を発売した。
2000年代後半以降、iPhoneおよびAndroidフォンが登場し、スマートフォンの市場は競争が激化している。2013年には、企業名もRIMからBlackBerryへ変更することが正式に発表されている。
参照リンク
blackberry.com
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BlackBerry
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 08:26 UTC 版)
BlackBerry(ブラックベリー)は、カナダのブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション)社が開発した携帯端末と関連するサービスである。中国のTCL集団によるライセンス契約は2020年8月をもって終了した。同時期にスタートアップのオンワードモビリティがブラックベリーよりBlackBerryブランドの5G端末を設計・開発・販売する権利を取得し、5Gのブラックベリーを発売すると予告したものの、会社の閉鎖とともに中止された[1]。
- 1 BlackBerryとは
- 2 BlackBerryの概要
BlackBerry
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 17:31 UTC 版)
「プッシュ型電子メール」の記事における「BlackBerry」の解説
1998年、リサーチ・イン・モーション (RIM) が開始したBlackBerryは、無線電子メールクライアントと従来型の電子メールシステムと接続したBlackBerry Enterprise Server (BES) を使っている。BESは電子メールサーバを監視し、BlackBerryユーザーへ新たなメールが到着するとそのコピーを無線ネットワーク経由でBlackBerryの携帯機器へプッシュする。 BlackBerry Enterprise Serverは企業向けソリューションでサーバを用意する必要がある。個人向けのPUSH型電子メールやメッセンジャーのサービスとしてBlackBerry Internet Service (BIS) もサービスが開始され、通常のPOP、IMAP、GmailやHotmail(Windows Live Hotmail)等Webメールもプッシュ型電子メールが利用できるようになった。これはリサーチ・イン・モーションがBESのASPのような役割を果たしている。 BlackBerry は電子メールの即時受信を提供することで非常に人気を呼んだ。電子メールは到着と同時にユーザーの機器上に現れ、その間ユーザーは何も操作する必要がない。その携帯機器は、ユーザーのメールボックスの持ち運び可能で能動的に更新されるコピーとなっている。BlackBerryが成功した後、他の業者もそれぞれの携帯機器向けプッシュ型電子メールシステムを開発した。例えば、Symbianベースの携帯電話などがある。
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