ジーメール【Gmail】
Gmail
Gmailとは、Googleが提供しているWebメールサービスの名称である。
Gmailは、GB単位の大容量メールボックスや迷惑メールのフィルタリング機能、Ajaxを駆使したユーザーインターフェース、高度な検索機能、スター表示やグループ化といった管理機能などを主な特徴としている。Webベースであるため、どのPCからもメールが確認できるという利点もある。
また、Gmailではメール機能に加えてIM(インスタントメッセンジャー)の機能が統合されている。これによって、同時にオンライン状態でいる相手とはリアルタイムに連絡を取ることが可能である。Googleから提供されているIMのアプリケーションである「Google トーク」とも連携している。
なお、Gmailでやり取りするメッセージの横側には、内容と関連性の高いテキスト広告や、関連性の高いWebサイトへのリンクが表示されるようになっている。
Gmailは2004年に初めて登場した。無料サービス(フリーメール)でありながら、1GBという大容量メールボックスが利用可能だったため大きな話題を呼んだ。当初は招待制であったが、後にGoogleアカウントを取得すれば誰でも利用できるようになっている。メールボックスの容量は後に2GBを超え、その後も拡張が進められている。
ちなみに、auの携帯電話から利用できる「au one」のサービスでは、Gmailをベースとした「au one メール」が提供されている。
参照リンク
Gmail
Google: | Circles Chromeリモートデスクトップ Chromeアプリ Gmail Google Google Desktop 2 Google Print |
Gmail
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 08:31 UTC 版)
Gmail(ジーメール)は、Googleのフリーメールサービスである。2004年4月1日に提供を開始した[3]。
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- 1 Gmailとは
- 2 Gmailの概要
- 3 歴史
- 4 その他
- 5 商標問題
- 6 脚注
Gmail
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 02:45 UTC 版)
「Google Workspace」の記事における「Gmail」の解説
2004年4月1日に限定的に発表されたGmailは、今では世界で最も広く使用されているウェブメールサービスとなった。Gmailは、2007年にすべての消費者に公開された。Googleによると、2019年4月の時点で、10億人以上がGmailを使用している。 Gmailの消費者向け無償版は、ユーザーが送信する電子メールメッセージの内容に関連するテキスト広告によって運営されている。評価の高い特長としては、15GBの容量、電子メールのスレッド別表示、強力な検索機能、アプリケーションに似たインターフェイスが挙げられる。 無償版と類似しているものの、Google WorkspaceのGmailには、ビジネスユーザー向けの機能が多数追加されている。 これには、以下が挙げられる。 顧客のドメイン名が含まれたカスタムメールアドレス (@yourcompany.com) メンテナンスのための定期ダウンタイムがなく、99.9%の稼働率を保証 30GB、またはGoogle ドライブと共有可能な無制限ストレージ(プランによって異なる) 広告が表示されない 24時間年中無休体制のカスタマーサポート メールやドライブ、カレンダーを横断した検索であるCloud Search機能
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Gmail
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 07:38 UTC 版)
「Googleのサービス」の記事における「Gmail」の解説
詳細は「Gmail」を参照 2004年4月1日に開始されたフリーメールサービス。Webメール、POP、IMAP、SMTPの各方式に対応し、電子メールの転送もできる。サービス開始当時は招待状がなければ利用できなかったが、日本では2006年8月23日より招待なしでも利用可能になった。Gmailモバイルの搭載により、携帯電話からでもアカウントが作成できるようになったが、氏名の入力から登録手続きが進めることができないという不具合が発生している。また、パソコン版でにおいても、希望するメールアドレスについての重複確認が正常に行えないという不具合が発生している。 Ajaxを採用していることで、操作性に優れている。各個人に対して2018年4月の時点では15GBもの容量をほこり、今でも容量は増え続けている。メールの内容に応じた広告が表示されるのも特徴である。
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