Googleドキュメント
Googleドキュメントとは、Googleがクラウドサービスとして提供している文書作成ソフト(ワープロソフト)の名称である。または、同機能を含むオフィスソフト(オフィススイート)を指す意味で用いられる場合もある。
ワープロソフトとしてのGoogleドキュメントは、ワープロソフトとして標準的といえる機能を一通り備えており、文書の共有、共同編集作業、および「Gスイート」の他の機能との連携に優れているといった特徴がある。文書ファイルはGoogleドライブ上に保存される。クラウドベースのサービスであるためブラウザ経由で利用でき、作業環境(使用端末)を変更しても作業を継続しやすい。文書ファイルは一定間隔で自動保存されるため作成途中でうっかりデータを消失する懸念も少なくて済むようになっている。
Google ドキュメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 22:59 UTC 版)
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提供元 | |
種別 | ワープロソフト |
ウェブサイト | workspace |
開発元 | |
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対応OS | iOS 16以降、iPadOS 16以降、Android |
種別 | ワープロソフト |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | App Store Google Play |
開発元 | |
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対応OS | ChromeOS |
種別 | ワープロソフト |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | Chromeウェブストア |
Google ドキュメント(グーグル ドキュメント、英: Google Docs)は、Googleが提供する文書作成ソフトウェアである。Google ドキュメントは、ウェブブラウザ、Android、iOS/iPadOS、ChromeOSで利用できる。Microsoft WordやOpenDocumentのファイル形式も扱える[1]。
大半の機能は無償で利用可能だが、一部のプレミアム機能は有償契約(Google OneとGoogle Workspace)のフリーミアムとなっている。
Googleのサービスには他に、Google スプレッドシート、Google スライド、Google 図形描画、Google フォーム、Google Sites、Google Keepなどがある。
特徴
ドキュメントはGoogleのサーバ上に保存されるが、他形式とのインポート・エクスポートも可能。Google ドキュメント形式でのインポート・エクスポートは行えないので、ローカルに保存したりバックアップを取ることはできない。縦書きには対応していない。保存した時点でフォーマットが失われるため取り出した文章も横書きのままである。Google Chromeを使いかつ、設定を変更することにより、オフラインでの編集は可能である。他のユーザとのドキュメント共有をサポートしている。Windows、macOS、Linux、iPadOS/iOSなど、様々なOSから利用できるメリットもある。
ファイルはMicrosoft Word形式 (.doc)、リッチテキスト (.rtf)、ODF (.odt)、PDF (.pdf)、テキストファイル (.txt)、HTML形式 (.html) で保存できる。
ドキュメントのサイズは最大1,024,000文字、ページ数やフォントサイズは関係なく、50MBまで[2]。
Google ドキュメントから直接ブログに投稿する機能もある。
沿革
ワードプロセッサ機能はUpstartle社によって開発されたWritelyという製品を元としている(Upstartle社は2006年3月9日にGoogleによって買収された)。一方、スプレッドシートは2006年6月6日にGoogleがベータ版として公開。同年10月11日にワードプロセッサとスプレッドシートが統合され Google Docs & Spreadsheets となった。2007年9月18日にプレゼンテーション機能が追加され、Google ドキュメントに改名された。2009年7月6日、ベータ版表記が外れて正式版となった。[3]
- 2006年
- 3月 - Google、Upstartle社を買収
- 10月 - 「Google Docs & Spreadsheets」としてワープロと表計算機能を統合
- 2007年
- 2008年
- 2009年7月 - 正式版に昇格
- 2010年1月 - ファイルアップロード機能がリリースされる。1GBまで無料で利用できる。
- 2024年6月24日、有償契約者のプレミアム機能として、Google ドキュメント内でGeminiが利用可能になった[4]。
脚注
- ^ “Office editing makes it easier to work with Office files in Docs, Sheets, and Slides”. G Suite Updates Blog. 2019年8月12日閲覧。
- ^ Google ドキュメント ヘルプ センター - ファイルあたりの最大サイズを教えてください。
- ^ Google Apps is out of beta (yes, really)
- ^ “Gemini in the side panel of Google Docs, Google Sheets, Google Slides, and Google Drive is rolling out now”. Google Workspace Updates. 2025年2月10日閲覧。
関連項目
- Google ドライブ
- オフィススイートの比較
- OpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧
- Platform as a Service (PaaS)
- クラウドコンピューティング
- ウェブアプリケーション
- Google Apps Script
- Google Workspace
外部リンク
Google ドキュメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:51 UTC 版)
「フォント」の記事における「Google ドキュメント」の解説
Arial : 初期実装フォント。一般的にも多く使用される。 MSP 明朝 : Microsoft Wordには初期実装されていないが、本ソフトにはこれが初期実装。プロポーショナルフォント。 MSP ゴシック : こちらもプロポーショナルフォント。これが初期実装。 他にもフォントはあるが、以上が主なフォントとなる。 また、Web上やソフト内でフォントの追加もできる。
※この「Google ドキュメント」の解説は、「フォント」の解説の一部です。
「Google ドキュメント」を含む「フォント」の記事については、「フォント」の概要を参照ください。
「Google ドキュメント」の例文・使い方・用例・文例
- 決済方法としてPayPalの他にGoogleチェックアウトもご利用頂けます。
- Google検索エンジンを使用してインターネットで検索する(情報を)
- 彼はパーティーで会った女性をGoogleで検索した
- 私の子供は一日中Googleで検索している
- Googleは企業家の新しい種類を代表する
- Googleは、特定のテキストを含むウェブページを見つけるのにテキストマッチングを使用する
- ドキュメントタイプを以下の4つに分類する
- この短いガイドはスタイルガイドドキュメントに書いてあることの要約です。
- あなたが読んでいるドキュメントはどれですか?
- 現時点であなたが私に提供できるドキュメントをください。
- 二部から成るドキュメント
- ドキュメントにおける手直しは法的に詐欺であると裁決された
- この文書またはドキュメントに
- ドキュメントのための公式分類の最下位レベル
- (ドキュメントを)無効であるとして拒絶する
- ドキュメントの意図的な破壊か証拠として値を破壊するそれの変更
- データベースあるいはドキュメントから他のプログラムで使用できる形式で(電子データを)移す
- ドキュメントを飾るために使用することができる既製の数片のコンピューター化されたグラフィックアート
- 1555年にルターの主義の普遍性を防御して、実際にはルターの革新を正当化するために作成されたドキュメント
- 読んで、処理しなければならないが、非常に退屈だと思う読み物(ドキュメント、書面情報)
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