この項目では、日本の携帯電話会社NTTドコモ向けに提供されるローカライズモデルGALAXY NEXUS SC-04D について説明しています。
docomo NEXT series GALAXY NEXUS SC-04D (ドコモ ネクストシリーズ ギャラクシー ネクサス エスシィーゼロヨンディー)は、サムスン電子 によって開発された、NTTドコモ の第3世代移動通信システム (FOMA )端末 である。世界モデル「GALAXY NEXUS」GT-I9250の日本モデルとなる。docomo NEXT series のひとつ。製品番号はSGH-N044 。
概要
世界で初めて販売されるAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich搭載のスマートフォンであり、日本で初めて公式販売されたNexus シリーズのスマートフォンでもある。
Android 4.0の機能として、YouTube HD、9人同時チャット対応の「ハングアウト」などが利用できるほか、顔認識でのロック解除「フェイスアンロック」をサポートする。
前機種Nexus S と同じくNFCが搭載されているが、外部メモリ、防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイには非対応である。
SC-04Dは、グローバル版(GT-I9250)とバックカバーが異なる。また、グローバル版はAndroid 4.3までアップデートが行われたが、SC-04Dはアップデートが行われず、Android 4.2のままである(Verizon/Sprint版も同じ)。
搭載アプリ
NTTドコモ独自のアプリとしてはspモードメールとエリアメールがインストールされているのみ。他の機種と比較してプリインストールされるアプリは非常に少ない。
spモード メール
緊急速報「エリアメール 」 (4.0.2アップデート後。「メッセージ」アプリの詳細メニューに組み込まれている。)
カメラ
音楽 (→Playミュージック(4.1アップデート後))
ビデオ (Playムービー)
メール
連絡先
Gmail
Google トーク
Google マップ
マーケット (Playストア)
YouTube
ナビ
Latitude
プレイス
時計とアラーム
ブラウザ
カレンダー
スケジュール
メッセージ
ギャラリー
検索
ダウンロード
電卓
設定
Google+
メッセンジャー
Playブックス (4.1アップデート後)
Google カレント (4.2アップデート後)
主な機能
歴史
2011年 10月18日 - ドコモ2011-2012冬春モデル発表会にて山田隆持社長より本機種を11月から販売する予定であることが発表される。なおこの時点ではその機種がサムスン電子製であること、最新版のAndroidを搭載すること以外殆ど詳細は明かされなかった[5] 。
2011年 10月19日 - Google及びサムスン電子より発表。
2011年 10月19日 - NTTドコモより発表。
2011年 11月23日 - 全国一斉予約開始[6] 。
2011年 12月2日 - 全国一斉発売開始[7] 。
2011年12月21日 - アップデートによるエリアメール(緊急地震速報)への対応を開始したが、同日に端末が正常に起動しない事象が発生するとしてアップデートの配信を中止した[8] 。
2012年 1月16日 - spモードメールへの対応開始[9] [10] 。
2012年2月9日 - エリアメール(緊急地震速報)に対応するためのアップデート配信を再開。また、OSバージョンが4.0.1から4.0.2にバージョンアップされた[11] 。
2012年5月 - 生産終了。
2012年6月7日 - テザリングに対応するためのアップデートを配信開始。また、OSバージョンが4.0.2から4.0.4にバージョンアップされた[12] 。
2012年11月13日 - Android 4.1へのバージョンアップ開始[12] 。グローバルモデルは Android 4.2にバージョンアップ開始。
2013年 5月9日 - Android 4.2へのバージョンアップ開始[12] 。
アップデート・不具合など
2012年2月9日のアップデート[12]
「エリアメール」が追加される。
ビルド番号がITL41D.SC04DOMKKDからICL53F.SC04DOMLA1になる。
2012年6月7日のアップデート[12]
「テザリング」が追加される。
SIMロック解除に関する機能が改善される。
ビルド番号がICL53F.SC04DOMLA1からIMM76K.SC04DOMLE3になる。
2012年11月13日のアップデート[12] 。
Android 4.1へバージョンアップされる[12] 。
ビルド番号がIMM76K.SC04DOMLE3からJRO03C.SC04DOMLK2になる。
2013年5月9日のアップデート[12] 。
Android 4.2へバージョンアップされる。
ビルド番号がJRO03C.SC04DOMLK2からJDQ39.SC04DOMMD4になる。
脚注
関連項目
外部リンク
Alphabet ・歴史 ・サービス
企業
開発
オペレーティングシステム
ライブラリ・ フレームワーク
ツール
探索アルゴリズム
ファイルフォーマット
その他
サービス
娯楽
伝達・交流
検索
組織・管理
ビジネス・金融
その他
ハードウェア
X
2012-2015
Xi モデル
2011年- 2012年 (冬・春)
2012年 (夏)
docomo with series
docomo NEXT series
ドコモ タブレット
その他
2012年 (秋・冬)
docomo with series
Disney Mobile on docomo
docomo NEXT series
docomo STYLE series
ドコモ タブレット
その他
2013年 (春)
docomo with series
docomo NEXT series
ドコモ タブレット
その他
スマートフォン for ジュニア (SH-05E )*
HW-02E
SmartTV dstick 01***
Home Wi-Fi***
2013年 (夏)
2013年 (秋・冬)
ドコモ スマートフォン
Disney Mobile on docomo
ドコモ タブレット
ドコモ ケータイ
その他
2014年 (春)
2014年 (夏)
ドコモ スマートフォン
Disney Mobile on docomo
ドコモ タブレット
ドコモ ケータイ
その他
2014年 (秋・冬)
ドコモ スマートフォン
Disney Mobile on docomo
ドコモ タブレット
ドコモ ケータイ
その他
2015年 (春)
2015年 (夏)
ドコモ スマートフォン
Disney Mobile on docomo
ドコモ タブレット
ドコモ ケータイ
その他
納入企業
「 」(マーク無):FOMAハイスピード 対応機種
「※」:PREMIUM 4G ・Xi ・FOMAハイスピード対応機種
「*」:Xi・FOMAハイスピード対応機種
「**」:FOMAハイスピード非対応機種
「***」:携帯電話回線非対応
【新色】は以前に発売された機種の新色版
ソニー・エリクソン→ ソニーモバイル (S/SO)
富士通東芝/富士通→富士通モバイル (F/FJ)
富士通東芝/東芝 (T/TS)
シャープ (SH)
NECカシオ/CASIO (CA)
NECカシオ/NEC (N/NE)
パンテック (PT)
HTC (HT)
サムスン電子 (SM/SC)
モトローラ (M/MO)
京セラ (K/KY)
AAEON/ASUS (AA)
LG電子 (LG)
東芝(T)
パナソニック (P)
シャープ (SH)
パナソニック (P)
HTC (HT)
ZTE (Z)
DELL (DL)
華為技術日本 (HW)
NECカシオ/NEC (N)
京セラ (K)
富士通モバイル (F)
モトローラ・モビリティ(M)
201M (MOTOROLA RAZR M)X(5)
ソニー・エリクソン (SE)
S51SE (Sony Ericsson mini)
HTC (HT)
華為技術日本 (HW)
DELL (DL)
シャープ (SH)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
NTTドコモ向け
au向け
ソフトバンク向け
Wi-Fiモデル
2015年
2016年
2017年
2018年
NTTドコモ向け
au向け
Galaxy S9 SCV38 - Galaxy S9+ SCV39 - Galaxy Note9 SCV40
2019年
NTTドコモ向け
au向け
MVNO向け
楽天モバイル向け
2020年