iPad mini (第2世代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 07:12 UTC 版)
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製造元 | Apple |
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種別 | タブレット型メディアプレーヤー/コンピュータ |
OS | iOS 7.0(初期搭載)→12.5.7 (iOS 12系でバージョンアップ終了) |
SoC | Apple A7 デュアルコア system-on-a-chip 1.3GHz |
メモリ | 1GB (LPDDR3) |
ストレージ | フラッシュメモリ 16, 32, 64, 128 GB[1] |
ディスプレイ | 1536 x 2048 px, 7.9インチ, 326 ppi, IPS LCD display |
グラフィック | PowerVR G6430 |
入力機器 | マルチタッチタッチスクリーンディスプレイ, ヘッドセットコントロール, 近接センサーとローキー照明センサー, 3軸加速度計, デジタルコンパス |
デジタルカメラ | バックカメラ:HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(5倍デジタルズーム、画素数は500万画素) フロントカメラ:HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(120万画素) |
外部接続 | Wi-Fi (802.11a/b/g/n, MIMO対応), Bluetooth 4.0+HS, Lightning/ドックコネクタ Wi-Fi + Cellularモデルは以下も含む: A-GPS, nano-SIMスロット UMTS (W-CDMA)/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz) GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) CDMA EV-DO Rev. A/Rev. B(800, 1900 MHz) A1490 : LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26) A1491 : LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20) TD-LTE(Bands 38, 39, 40) |
電源 | 23.8Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー 最長10時間のバッテリー駆動 |
オンラインサービス | iTunes Store, App Store |
サイズ | 200.0mm (h) 134.7mm (w) 7.5mm (d) |
重量 | Wi-Fiモデル: 331g Wi-Fi + Cellularモデル: 341g |
前世代ハード | iPad mini (第1世代) |
次世代ハード | iPad mini 3 |
関連商品 | iPod touch, iPhone, iPad |
iPad mini(アイパッド ミニ)、またはiPad mini Retinaディスプレイモデル(アイパッド ミニ レティナ-)とは、Appleによって開発及び販売されていたタブレット型コンピュータである。
2014年10月16日に発表された後継機種iPad mini 3の発表後はiPad mini 2(アイパッド ミニ ツー)と表記が変更された。2019年6月4日(日本時間)に行われたWWDC2019で発表となったiPadOSには対象外となった。よってiPad Air (第1世代)と共にiOS 12系が最終サポートとなる。
概要
2013年10月22日に開催された特別イベントにおいて、iPad Air (第1世代)と同時に発表された。Retinaディスプレイに対応し、SoCはiPad Air (第1世代)やiPhone 5sと同じApple A7とコプロセッサとして「Apple M7(英語版)」が搭載され、CPU が最大4倍、GPU が最大8倍高速化した。iPad Air (第1世代)とは異なり、第2世代のiPad miniについては発売日が「11月中」としか明示されていなかったが、後に米国現地時間11月12日、日本を含む7カ国・地域で発売されることが公式発表された。ただし、中国発売分はWi-Fiモデルのみとされている。
Wi-Fi+Cellularモデルに関しては、当初は従来通りソフトバンクモバイルとauのみの取り扱いだったが、iPad Air (第1世代)と同様に2014年6月からNTTドコモでの取り扱いが決定した[2]。
後継機種iPad mini 3の発表後も継続販売されるが、名称がiPad mini 2に変更となった。また、ストレージ容量が16/32GBの2種類のみに整理された。
iPad mini 4が発売され、iPad mini 3が終売した2015年9月に価格が引き下げられている。
iPadシリーズでは当モデルのみ、アルミ削り出しのホームボタンが採用されている。そのため、ホームボタンが本体からごく僅かに突き出たものとなっている[注 1]。
iPadモデルの変遷

(横スクロールできる画像です)

脚注
- ^ ただしディスプレイに保護ガラス等を貼った場合、実質的に平滑な表面となる。
出典
- ^ “アップル - iPad mini仕様”. Apple (2012年10月24日). 2012年10月24日閲覧。
- ^ 報道発表資料 : NTTドコモとApple、6月10日(火曜)からiPadを提供開始 | NTTドコモ2014年5月28日
関連項目
外部リンク
- 公式ホームページ(日本語)
先代 iPad mini (第1世代) |
iPad mini 第2世代 |
次代 iPad mini 3 |
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「(V)」:au VoLTE & au 4G LTE CA & WiMAX2+ (キャリアアグリケーション(LTE-Advanced)、およびVoLTE対応・国内3G通信非対応(iPhone除く))対応機種、「(V*)」:au VoLTE & WiMAX2+ (VoLTE対応・国内3G通信非対応(iPhone除く))対応機種、、「(V**)」:au VoLTE (VoLTE対応・国内3G通信非対応(iPhone除く))対応機種、「◇」:au 4G LTE CA (キャリアアグリケーション(LTE-Advanced)対応)& WiMAX2+ & EV-DO MC-Rev.A(au 3G WIN HIGH SPEED)対応機種、「◆」:au 4G LTE CA (キャリアアグリケーション(LTE-Advanced)対応) & EV-DO MC-Rev.A(au 3G WIN HIGH SPEED)対応機種、 「◎」:au 4G LTE(キャリアアグリケーション非対応) & EV-DO MC-Rev.A(au 3G WIN HIGH SPEED)対応機種、「☆」:+WiMAX & EV-DO MC-Rev.A対応機種、「★」:+WiMAX & EV-DO Rev.A(au 3G)対応機種、「○」:EV-DO MC-Rev.A対応機種、「●」:EV-DO Rev.A対応機種、「■」:EV-DO Rel.0(au 3G)対応機種、「*」:ファブレット、「M」:CDMA通信(au 3G(CDMA2000 1xRTT))モジュール搭載M2M専用機種、「 」(マーク無):CDMA通信モジュール非搭載機種 |
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端末納入メーカー (日本国内企業):NECカシオ/CASIO (CA) - 船井電機 (FE) - 富士通モバイル/富士通 (F/FJ) - KDDIテクノロジー (KD) - 京セラ (K/KY) - プラネックスコミュニケーションズ (PX) - シャープ (SH) - ソニーモバイル/ソニー (S/SO) - シンセイコーポレーション (SS) - 富士通モバイル/東芝 (T/TS) - パナソニック システムネットワークス/パナソニック (P) 端末納入メーカー (日本国外企業):Apple (iPhone/iPad) - Google - 日本ヒューレット・パッカード (HP) - HTC NIPPON (HT) - 華為技術日本 (HW) - LGエレクトロニクスジャパン (LG) - モトローラ (M/MO) - パンテックワイヤレスジャパン (PT) - サムスン・テレコミュニケーションズ・ジャパン (SC) - ZTEジャパン (ZT) - ASUS JAPAN (AS) |
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端末納入メーカー (日本国内企業):NECカシオ/CASIO (CA) - NECカシオ/NEC (N/NE) - 京セラ (K/KY) - シャープ (SH) - ソニー・エリクソン→ソニーモバイル (S/SO) - 東芝→富士通東芝→富士通モバイル/TOSHIBA (T/TS) - 富士通東芝→富士通モバイル/FUJITSU (F/FJ) 端末納入メーカー (日本国外企業):Apple (iPhone/iPad) - HTC (HT) - パンテック&キュリテル (PT) - モトローラ (M/MO) - サムスン電子 (SM/SC) - LGエレクトロニクス (LG) - AAEON/ASUS (AA) |
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「iPad mini (第2世代)」の例文・使い方・用例・文例
- アップルのiPadが発表される
- 1月27日,アップル社はサンフランシスコでの記者会見で新しいタブレット型コンピュータ「iPad(アイパッド)」を発表した。
- iPadは厚さが約1.3センチ,重さが約680グラムだ。
- ユーザーはタッチパネルでiPadを簡単に操作することができ,インターネットや写真,ビデオ,音楽,ゲームを楽しんだり,電子メールを送ったりできる。
- アップルはまた,iPadで電子書籍を買って読むことができるようになる新しいアプリケーション「iBooks(アイブックス)」も発表した。
- iPadは3月下旬に世界中で発売される。
- アップルの最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ジョブズ氏は記者会見で,「iPadは我々の最も進んだ技術を反映した魔法のようで革新的な機器であり,驚きの価格で提供されます。」と語った。
- iPadが日本の電子書籍市場を活性化へ
- 5月28日,アップルのiPad(アイパッド)が日本,英国,オーストラリアなど9か国で発売された。
- アップルによると,iPadは4月3日の米国での発売から60日間で200万台以上が売れた。
- iPadの特徴の1つはその電子書籍リーダー機能だ。
- 米国では,iPadとアマゾン・ドット・コムの電子書籍端末「キンドル」が電子書籍市場を活気づけている。
- 同社はまた,iPad向けにキンドルのアプリケーションを無償提供し始めた。
- iPadの大型画面は雑誌や漫画を表示するのに適していることから,日本の一部ファッション誌はiPad版の制作を開始した。
- iPadの発売によって日本の電子書籍市場が活性化しそうだ。
- iPad(アイパッド)
- アップル社のiPadは5月の発売後すぐにタブレット型コンピュータ市場を独占した。
- iPadは持ち運べて,どこでも使える。
- ユーザーはiPadで電子書籍を読むことができるため,iPadは電子書籍市場を活性化させている。
- タッチパネル式携帯電話「iPhone」とタブレット型コンピュータ「iPad」はともにヒット商品となった。
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