フォーマ‐ハイスピード【FOMAハイスピード】
FOMAハイスピード
【英】FOMA HIGH-SPEED
FOMAハイスピードとは、NTTドコモが提供している高速パケット通信の方式名、および、サービス名のことである。
FOMAハイスピードでは、従来のFOMAで採用されていたパケット通信方式のW-CDMAを拡張した、HSDPAと呼ばれる方式が採用されている。受信時の最大通信速度は3.6Mbpsとなっており、従来のW-CDMA方式と比べて約10倍の速度での通信が可能となっている。また送信時の最大通信速度も384Kbpsと、W-CDMA方式の約6倍の速度を実現している。
FOMAハイスピードを利用することで、テレビ電話を使った通話や音楽のダウンロードなど、データ通信量の多いサービスでも快適に利用することができる。
FOMAハイスピードは2006年半ばにサービスの提供が開始された。FOMAハイスピードを利用するためには、「HIGH-SPEED通信」に対応したFOMA機種を用いて対応通信エリア内でサービスを利用する必要がある。通信エリアはサービス提供開始から徐々に拡大しており、2007年3月時点でFOMA通信エリアの70%に対応したと発表されている。
※画像提供 / 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
参照リンク
FOMAハイスピード - (NTTドコモ)
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FOMAハイスピード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 16:50 UTC 版)
FOMAハイスピード(フォーマ・ハイスピード)は、2006年に商用サービスを開始したNTTドコモのIMT-2000(HSPA)サービス。第3.5世代移動通信システムサービスに分類されている。最大受信14Mbps、送信5.7Mbpsのデータ通信サービス。
- 1 FOMAハイスピードとは
- 2 FOMAハイスピードの概要
- 3 料金
- 4 エリア
- 5 外部リンク
FOMAハイスピード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 15:11 UTC 版)
詳細は「FOMAハイスピード」を参照 下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの通信速度に対応。
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