プッシュトーク
プッシュトークとは、NTTドコモがFOMAのユーザー向けに提供している、携帯電話でプッシュツートーク(PTT)を実現する「PoC」サービスの名称である。
プッシュトークでは、単一方向の通話を相互に繰り替える半二重の通話が行われる。複数人数に向けて同じ通話を送信できるという利点があり、料金体系も通常の通話サービスとは異なる。なお、サービスを利用するには、専用のボタンがついた対応機種を使用する必要がある。
プッシュトークは2005年11月にサービスの提供が開始された。その後、2009年5月には、2010年9月をもってサービスの提供を終了すると発表されている。
プッシュトークと同様、国内で提供されているPoCサービスとしては、auの「Hello Messenger」を挙げることができる。こちらも2005年にサービスの提供が開始され、2009年にサービス提供の終了が発表されている。
プッシュトーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/03 02:32 UTC 版)
プッシュトーク (PushTalk) とは、かつてNTTドコモが提供していたプッシュ・ツー・トークサービスの商標[1]名である。キャッチコピーは「Play! Push! Talk!」。FOMA 90xシリーズ、70xシリーズ、新型番シリーズの一部端末で対応していた。
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- ^ 商標登録第5038187号。
- ^ ユニークユーザー率。なお、「月1回以上発信」とは、「月1回のみ発信したユーザー」も「月100回発信したユーザー」も、いずれも1人とカウントされる。このことを受けて、ドコモの執行役員である夏野剛氏は、903iシリーズの発表に際し、「8%という数字はそんなに悪くない数字だろう」と発言している。ドコモIRサイト 903iシリーズ等発表会の「最近の状況」より。
- ^ 「プッシュトーク」サービスの終了について NTTドコモ 2009年5月8日
- 1 プッシュトークとは
- 2 プッシュトークの概要
- 3 対応機種
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