プッシュプル方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/23 00:40 UTC 版)
プッシュプル方式(プッシュプルほうしき)
- 電力増幅方式の一種。増幅回路#プッシュプルを参照。
- 鉄道などで動力車を編成の両端に配して運行する方式。プッシュプル列車を参照のこと。
- 航空機におけるプロペラ配置方式のひとつ。機体前後にそれぞれプロペラを配置する。プッシュプル方式 (航空機)を参照。
プッシュ・アンド・プル
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プッシュプル方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:24 UTC 版)
「スイッチング電源」の記事における「プッシュプル方式」の解説
トランスの1次側コイルの中点に電源のプラス側ノードを接続する。1次側コイルの両端にそれぞれローサイドスイッチを挟んで電源のマイナス側ノードに接続する。2個のローサイドスイッチを交互にオンオフ制御することで、トランスのコアには交流磁界が発生する。 プッシュプルコンバータには、電圧型と電流型がある。 トランス1次側の主要部品がコンデンサとスイッチのみで、コイルを含まないものが電圧型であり、コイルを含むものが電流型である。つまり、電流型プッシュプルコンバータは、電流制限素子としてのコイルを有する。 電圧型プッシュプルコンバータは偏磁の影響を受け易く、またスイッチは同時オン期間があってはならない。しかし、電流型プッシュプルコンバータはこの逆であり、偏磁の影響をさほど受けず、またスイッチは同時オン期間があってよい。その代わり、同時オフ期間があってはならない。
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