災害用伝言板とは? わかりやすく解説

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さいがいよう‐でんごんばん【災害用伝言板】


災害用伝言板

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/09 21:01 UTC 版)

災害用伝言板(さいがいようでんごんばん)とは、日本国内で震度6弱以上の地震水害などの大規模な災害が発生した場合に開設される、安否確認のための伝言サービス。阪神・淡路大震災での経験を踏まえ、緊急連絡手段の確保と安否確認による電話網輻輳の軽減を目的として設置された[1]


注釈

  1. ^ どの電話事業者にも割り当てられていない電話番号や、音声通話ができないM2Mポケベル用の電話番号、フリーダイヤルナビダイヤルなどの特殊な電話番号でも、登録が可能になる。
  2. ^ 通常は20件に設定されているが、被災規模によっては1∼20件の範囲で変更されることがある。

出典

  1. ^ a b 「防災週間」における災害用安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の体験利用について 別紙2 防災週間における「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」のご利用条件、操作方法等について」『NTTコミュニケーションズ』 NTTコミュニケーションズ、2011年8月29日
  2. ^ 楽天モバイルをご利用中のお客様の安否情報登録について」『楽天モバイル』 楽天モバイル、2016年4月15日
  3. ^ 堂前清隆「MVNO(IIJmio)でも利用できる災害用伝言板・安否情報」『てくろぐ』 株式会社インターネットイニシアティブ、2015年9月1日
  4. ^ 日本電信電話株式会社・日本放送協会・NTTレゾナント株式会社「プレスリリース 「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」共同サイトの提供開始」『goo』 NTTレゾナント、2012年9月26日
  5. ^ 「災害用伝言板(web171)Q&A 災害用伝言板(web171)は、災害用伝言ダイヤル(171)と必ず同時運用となるのか。どちらか一方のみ提供することはありますか?」『NTT東日本』東日本電信電話
  6. ^ 「防災週間」における災害用安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の体験利用について」『NTTコミュニケーションズ』 NTTコミュニケーションズ、2012年8月29日


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