キッズケータイ SA800i
機能一覧
サイズ1 | 高さ 97mm x 幅 50mm x 厚さ 27mm | |
連続待受時間2 (静止時/移動時) | 約 370時間/約 270時間 | |
連続通話時間3 (音声通話時/テレビ電話時) | 約 140分/約 90分 | |
液晶種類4 | TFT(メイン) STN(サブ) | |
液晶サイズ | 約2.2インチ(メイン) 約0.9インチ(サブ) | |
液晶(最大同時発色数) | 65,536色(メイン) モノクロ(サブ) | |
ドット数 | 240×320(メイン) 84×24(サブ) | |
和音 | 64和音 | |
電話帳最大登録件数 (電話帳1件に登録できる電話番号/メールアドレス) | 500件(3件/3件) | |
iモード | iアプリ最大保存件数 | 100件12 |
画面メモ最大保存件数 | 100件12 | |
メール | 最大保存件数 (送信メール/受信メール) | 400件/1000件 |
メールフォルダ | 23個(自動) | |
音楽関連 | ミュージックプレーヤー | |
バックグラウンド再生 | ||
最大連続再生時間56 | ||
着うたフル®/着うた® | (着うた®) | |
最大保存容量789 (着うたフル®保存件数)10 | 約 25MB | |
iメロディ・着信メロディ | 64和音 | |
その他 | 外部メモリー対応 (最大対応容量) | |
FOMAプラスエリア | ||
赤外線通信対応 | ||
バーコードリーダー | ||
音声認識 | ||
通話料金上限通知 | ||
遠隔ロック | ||
自動時刻補正機能11 | 13 |
- 1 サイズは折りたたみ時のものです。
- 2 連続待受時間とは、本体を折りたたみ、電波を正常に受信できる状態での時間の目安です。FOMAの静止時待受時間とは、本体を折りたたみ、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。FOMAの移動時待受時間とは、本体を折りたたみ、電波を正常に受信できるエリア内で「静止」「移動」と「圏外」を組み合わせた状態での平均的な利用時間です。
- 3 連続通話時間は電波を正常に送受信できる状態で使用できる時間の目安です。
連続通話・連続待受時間は、電池の充電状態、待受画面や省電力モードなどの設定状況、気温などの使用環境やお客さまのご利用頻度により大きく変動します。通話・メール・iモード・iアプリおよびカメラなどの各種機能のご利用頻度が多い場合、実際にお客さまが使用できる時間は半分以下になることがあります。 - 4 液晶画面について
ディスプレイは、その特性上、一部に点灯しないドット(黒い点)や常時点灯するドット(点)が存在する場合がありますが、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
TFT(Thin Film Transistor)とは:コントラスト・色の再現性・応答速度・視野角などが優れた液晶です。
STN(Super Twisted Nematic)とは:コントラスト・応答速度に優れ、消費電力が少ない液晶です。 - 5 連続再生時間は、本体にステレオイヤホンを接続し、音楽再生以外の機能を使用しない場合の最長の時間を示しています。実際のご利用条件により再生時間は短くなります。
- 6 連続再生時間は使用する保存形式や使用条件(通話・メール・アプリ・カメラなどの使用の有無)により大きく変動します。なお、表示時間については、0.5時間単位で切り下げて表示しています。
- 7 着うたフル®/着うた®のみを保存した場合の保存可能な最大領域です(ミュージックチャネルなどを除きます)。
- 8 他のデータの保存状況によって変動する場合があります。
- 9 一部保存先が着うたフル®/着うた®で分かれている機種があります。
- 10 着うたフル® 1曲=4分=1.5MBと換算した場合です(対応機種のみ記載)。
- 11 一部の機種は電源ON時に時刻情報を受信します。
- 12 データ量によって変動します。
- 13 GPSを利用し時刻情報を受信するため、現在地確認などで測位をするごとに、自動的に時刻を補正します。
カメラ機能一覧
撮像素子種類1 | CMOS(アウト/イン) | |
カメラ有効画素数 | 32万画素(アウト) 11万画素(イン) | |
記録画素数(最大時) | 31万画素(アウト) 10万画素(イン) | |
接写 | ||
フォトライト | (アウト) | |
動画 | 動画記録サイズ | 128×96 176×144 |
動画ファイル形式 | MP4 | |
動画録画時間23 | 約24分 | |
フレームレート | 最大15fps | |
画質 | 3種類 | |
オートフォーカス | ||
デジタルズーム | 最大3.75倍(12段階) | |
切り出し | ||
テロップ アフレコ | ||
静止画 | 静止画記録サイズ (ファイル形式:JPEG) | 128×96 176×144 240×320 288×352 352×288 480×640 |
静止画記録枚数4 | 約1024枚5 | |
フォルダ | 16個 | |
連続撮影 | 12枚/24枚 | |
画質 | 3種類 | |
オートフォーカス | ||
デジタルズーム | 最大3.75倍(12段階) | |
サムネイル | 4面(2×2) 12面(4×3) |
SA800i
11月24日、NTTドコモは、GPS(全地球測位システム)に対応するFOMA端末を利用した位置情報サービスを法人向けに提供すると発表した。対応する端末としては三洋電機の「SA700iS」と「SA800i」の2機種が用意される。サービスは来年春から提供が開始される。
新サービスは、例えばGPS対応端末の緯度・経度の情報を、事前に設定した通知先に送出できるようになる。FOMA端末の位置を通知することのほかに、FOMA端末の位置を検索することが可能である。企業所属のユーザーのシステムと接続することが可能であり、例えばタクシー会社が車両の運行状況を管理する、といった活用法が期待できる。
料金は検索回数に応じて3種類用意されている。プランAは500回分の検索料で月額6300円、プランBは、10,000回分の検索が可能で月額6万3000円となっている。プランCでは、30,000回分の検索で月額15万7500円となっている。それぞれ規定の検索回数を超えた場合は、1回につき10.5円(A)5.25円(B)3.15円(C)の超過料金がかかる仕組みである。
※画像提供 / NTTドコモ株式会社
参照リンク
「SA800i」 ―NTT DoCoMo報道発表資料
SA800i
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 09:20 UTC 版)
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 三洋電機 |
発売日 | 2006年3月4日 |
概要 | |
OS | REX OS (BREWと併用) |
CPU | ARM9E |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz,2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 97 × 50 × 27 mm |
質量 | 122 g |
連続通話時間 | 約140分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約370時間(静止時) 約270時間(移動時) |
外部メモリ | 非対応 |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 約65536万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | (84×24ドット) |
サイズ | 0.9インチ |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約32万画素CMOS |
機能 | 静止画、動画 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約11万画素CMOS |
機能 | 動画 |
カラーバリエーション | |
トリコ | |
ミント | |
アクア | |
チェリー | |
ライム | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
FOMA SA800i(フォーマ・エス エー はち まる まる アイ)は、三洋電機(大阪、現・京セラSANYOブランド)によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末製品。ブランド名は、「キッズケータイ」。
概要
- GPS測位機能を搭載し「子どもへの配慮と保護」をコンセプトにした携帯電話として、2005年11月24日に発表、2006年3月4日に発売された。ドコモ初のローティーン層(主に小中学生)向けの端末で、GPS機能や、アラーム・緊急発呼連動型防犯ブザー等を搭載する。またFOMA端末の位置確認サービス「イマドコサーチ」や「ケータイお探しサービス」に対応している。
- 自宅や保護者など、最大5件の連絡先をワンタッチで呼び出し、簡単に電話やメールができる「直デン」ボタンを備える。
- 防犯ブザー機能を備えており、約100デシベルのアラームで危険を知らせることが可能。またブザーに連動し「最大3件の登録先へ自動的に電話発信」「定期的に現在地のGPS位置情報を保護者などへ送信」を行う。更に電源オフ時にはGPSを利用した位置情報サービス「イマドコサーチ」契約者に位置情報を知らせる。
- 電源が切られても一定時間ごとに自動的に電源が入る機能を搭載しており、さらに電池パック抜き取りを防ぐため、特殊ネジで電池パックが固定されている(専用の工具以外での電池の取り外しは不可能)。また暗証番号の入力なしでは完全に電源を切ることができない。但し、暗証番号未設定又はキッズモード時暗証番号未設定の場合は電源を切ることが可能。
- そのため、この機種を携帯している子供が飛行機への搭乗時に問題となるケースが夏休みに続出した[注 1]。
- メニュー等の難しい漢字を平仮名で表示したり、スケジューラが学校の時間割表となるなどのキッズモードを搭載する。
- 「キッズiモード」を契約すれば、通常のiメニューの代わりに子ども向けコンテンツ「キッズiメニュー」を表示する。
- クリエイティブディレクターの佐藤可士和がデザインを担当し、本体および各種キー形状には繭型のデザインを使用している。
- キーの確認音には「ドレミ」の音が割り当てられ、キー色も本体色ごとに異なる色が使用されている。
- また2006年3月4日の発売日から佐藤可士和がデザインしたSA800i専用のキャリングケースが本機新規契約、機種変更した方に先着順にプレゼントの実施をしていた。(一部の地域、及び実施していない店舗もあった)
- 発売当初は3色であったが、2006年7月1日から同月31日まで、追加する新色をユーザ投票によって決定した(5色の中から2色を選択)。その結果を参考に、2006年12月1日に新色「チェリー」、「ライム」が追加されて全5色となった。
- なお、三洋電機が携帯電話事業から撤退し同事業は京セラに移管されたため[注 2]、キッズケータイはらくらくホンのノウハウを持つ富士通に引き継がれた。
主な対応サービス | |||
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GPS/ケータイお探し | デコメール/ | ||
テレビ電話/キャラ電 | |||
バーコードリーダ/ |
※230kBまでのiアプリは対応。
キッズiメニュー
- キッズ iモードフィルタ-2007年4月6日にキッズiモードから名称変更。iモードメニューサイトのみにアクセスできるホワイトリスト形式を採用。
- iモードフィルタ-2007年4月6日にキッズiモードプラスから名称変更。出会い系サイト、アダルト系、ギャンブル系サイトなどにフィルタリングをかけてアクセス禁止にするブラックリスト形式。ネットスター社のデータベースを使用。
- 時間制限-22時から翌日の6時までは一切のiモードによるアクセスを不可能にする。
歴史
- 2005年9月30日:電気通信端末機器審査協会(JATE)通過
- 2005年11月5日:技術基準適合証明(TELEC)通過
- 2005年11月24日:発表
- 2006年3月4日:発売
- 2006年12月4日:新色「チェリー」、「ライム」を追加
不具合
関連項目
脚注
注釈
- ^ 飛行機への搭乗時には携帯電話の電源を切ることが要請されているため。
- ^ ただし鳥取三洋電機(現・三洋電機コンシューマエレクトロニクス)は除く。
固有名詞の分類
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