録画とは? わかりやすく解説

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ろく‐が〔‐グワ〕【録画】

読み方:ろくが

[名](スル)再生目的として、画像をテープ・ディスク・フィルムなどの媒体記録すること。また、その画像


録画


録画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/21 11:07 UTC 版)

オーストラリアFoxtel iQ, デジタルビデオレコーダー衛星放送受信機を組み合わせたもの

録画(ろくが)とは、テレビ番組動画ビデオテープレコーダDVDレコーダーBDレコーダービデオカメラ等のビデオ信号記録装置を用いて、ビデオテープBlu-ray Discメディア、DVDメディア、ハードディスクなどの映像記録媒体に記録、保存する行為やその記録物をいう。この場合、マイク音声ヘッド等を用いて音声も同時に記録されることが多い。

概要

日本の家庭用ビデオデッキの1機種、ソニーWV-DR7。(1999年)

長年、録音機と同様に、ビデオテープへの磁気を用いたアナログ録画が主流であったが、近年は、Blu-ray DiscDVDなどの光ディスクへのレーザーを用いたデジタル録画に移り変わっている。従来のテレビ(NTSCPALSECAM)だけではなく、高精細テレビハイビジョン他)記録も一般化しつつある。

音声に比べ、動画は情報量が多く、録画が可能になるためには磁気記録装置の帯域拡大が必要だった。回転ヘッドによるテープとヘッドとの相対速度の向上でこれが可能になり、現在ではMPEGなどのデータ圧縮技術によるデータ量の低減も役立っている。

家庭内の民放TV録画について、視聴率低下、広告のスキップに繋がるとして歓迎しない立場もある(広告がないNHKなどは問題ない)。

放送局における録画

最初のVTRはアメリカのアンペックス社により1956年に開発された[1]。テープは2インチ幅で2インチVTRと呼ばれる。

ビデオ録画が普及する1960年代まで、放送局におけるテレビ番組の保存には、ブラウン管の画面を(主に16mmの)フィルムで保存するキネコ(キネレコ)も用いられていた[2]

再放送や編成上同時ネットが不可能な地域での放送を前提として、生中継と収録を並行して行うことは「録画放送」と呼ばれることがある。

ビデオ機器によるニュース取材についてはENGを参照されたい。

一般家庭における録画

一般家庭用の録画装置は、統一型などのオープンリール形式やU-Matic形式のVTRが最初に使われた。方式はヘリカルスキャン方式が使われるようになった。しかし、非常に高価で操作も難しかったため、ごく一部にしか普及しなかった。

その後、各社から家庭向けに様々な形式のVTRが発売されたが、β方式VHS方式に集約された。その後両者の共存時期が続いたが、最終的にはVHS方式に集約された[3]

また、ビデオカメラ用としてカセットがコンパクトな8ミリビデオが開発された。VHSと互換性のあるVHS-Cも発売されたが、あまり普及しなかった。

今日ではデジタル化が進み、テープ媒体で記録する方法としては、まずはビデオカメラのDVが発売され、家庭用据え置き機としてもD-VHSマニアの間では用いられた。近年はBlu-ray DiscDVDハードディスクに録画するデジタル方式のものが普及している。主に据え置き機として用いられるが、家庭用一体型ビデオカメラも販売されている。HDTV映像を記録するHDVハイビジョン映像をビデオカメラで記録するためのAVCHD標準画質映像をDVDに記録するためのDVD-VideoDVD-VR、ハイビジョン映像をDVDに記録するためのAVCRECHD RecBlu-ray Discに記録するためのBDMVBDAVなどの規格がある。

アナログ記録されたソースの録画、あるいはアナログ信号で伝送されたものの録画は、一般家庭用・業務用を問わず、どのような高価な設備や機器を使用しても理論的には無劣化のまま行うことは出来ず、多少に関わらず必ずなんらかの劣化が伴う[注釈 1]。一方、デジタル記録されたソースの場合、理論的にはデジタルデータをそのまま複製する手法・技術を採った場合は無劣化での録画が可能となる[注釈 2]。日本国内では著作権上の理由から機器メーカーの自主規制やそれを考慮した規格化により、意図的にソースデータをそのまま複製できなかったり制限を加えた技術が録画や伝送の規格に導入されている場合が多いが、デジタルテレビ放送の録画機能を持つ受信機(テレビ受信機・単体テレビチューナー・テレビチューナー付きレコーダーなど)の中で、ごく一部の機器を除く殆どの民生機器は、ダイレクトレコーディング(DR)あるいはトランスポートストリーム記録(TS記録)と呼ばれる録画方式が導入されており、この方式での記録・録画は放送の無劣化録画であり、その再生は放送中の番組視聴と理論的に全く同じもの[注釈 3]

日本は録画文化の広まった国として知られてきたが、2010年代からはテレビ離れコピーガードの強化などから録画文化が衰退しつつある[4]

米国においては、DVDレコーダーBDレコーダーが普及せず、その代わりにティーボケーブルテレビ会社などとの契約をした上で使えるHDDレコーダー(米国では主に「DVR」と呼ばれる)が普及していた。

録画をめぐる諸問題

一般家庭における録画のデジタル化では、規格が乱立したDVDの互換性問題や、コピー・ワンスによる混乱、また、著作権管理技術CPRM・ハイビジョン対応規格AVCRECは対応メディア、対応プレイヤー以外では録画や再生ができないなど、複雑化している。

規格統一

著作権

人権

脚注

注釈

  1. ^ アナログ録画・伝送の例:ビデオテープVHSベータマックス)、アナログテレビ放送
  2. ^ デジタル記録・伝送の例:DVD、Blu-ray Disc、デジタルビデオテープ、デジタルテレビ放送
  3. ^ デジタルテレビ放送の技術概要はDVDで用いた技術を発展させたものを用いてそれを放送技術に応用させたもので、放送波に含まれる映像や音声などのデータの形態がDVDに記録されたデータに酷似した形式になっており、受信機はそのデータをリアルタイムにデコードしている。ダイレクトレコーディング(あるいはトランスポートストリーム記録)は、本来リアルタイムでデコードするデータを、そっくりそのまま保存・記録し、ユーザーが任意に再生できるようにしたもの。

出典

関連項目


録画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 08:11 UTC 版)

ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」の記事における「録画」の解説

シンボル緑色円形

※この「録画」の解説は、「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」の解説の一部です。
「録画」を含む「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」の記事については、「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」の概要を参照ください。

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録画

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:02 UTC 版)

名詞

 (ろくが)

  1. 映像撮影して記録媒体記録すること。

活用

サ行変格活用
録画-する

「録画」の例文・使い方・用例・文例

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