SO213iWRとは? わかりやすく解説

SO213iWR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/17 22:42 UTC 版)

NTTドコモ mova SO213iWR
キャリア NTTドコモ
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2005年10月1日
概要
音声通信方式 movaPDC
(800MHz)
形状 ストレート
サイズ 117 × 49 × 20 mm
質量 122 g
連続通話時間 約120分間
連続待受時間 静止時320時間
外部メモリ なし
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 FMラジオAMラジオテレビ(音声のみ)
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 128×160ドット
サイズ 1.9インチ
表示色数 約65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブラックアンドシルバー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

mova SO213iWR(ムーバ・エスオー に いち さん アイ・ダブルアール)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)が開発した、NTTドコモによる第二世代携帯電話の製品である。愛称は、「RADIDEN」(ラジデン)。

概要

2005年8月29日発表。10月1日発売。

FMラジオAMラジオアナログテレビ音声(VHF帯)3バンドに対応するラジオチューナーが内蔵されている。携帯電話の背面は、ラジオ専用の液晶、選局ボタンなどが配備されている。ラジオ部分は携帯電話の電源と独立した構造となっており、携帯電話の電源を切ってもラジオの聴取が可能である。もちろん、iモードメールをしながらラジオを聞く、という使い方も可能。

携帯電話としては珍しくFMラジオ、AMラジオ、テレビ(VHFのみ。テレビは音声での受信)の3バンドに対応。AMラジオの搭載は珍しい。本来AMラジオは携帯電話内部の機器から発生するノイズが原因で、雑音が混じってしまう。その影響もあって、この機種が発売されるまでAMラジオを搭載する携帯電話はなかった。しかし、本機においては、それらの機器から発されるノイズを除去した上、アンテナなどをノイズの影響を受けない配置としたことで、AMラジオの受信が実現した。

携帯電話としては「premini」と同じ21xシリーズのため、カメラiアプリ赤外線通信などには対応していない。なお、FOMAでは、扱う周波数帯が高く(2GHz帯)、技術的な問題を解決できなかったため、最終的にmovaでの発売となった。

2011年7月24日中に被災3県以外のアナログテレビ放送が停波し、2012年3月31日にmovaのサービスと被災3県のアナログテレビ放送も完全停波したため、完動品であっても現在はAM/FMラジオとしての機能以外は使用できない。なお、FMラジオに限定すれば後のXperiaシリーズにも一時期搭載されていた(AMラジオは各局のFM補完中継局で対応)がそれもNHKネットラジオ らじる★らじるradiko等のインターネットラジオに、ワンセグも含めたテレビもNHKプラス等のインターネットテレビBDレコーダー等(ソニーグループではBDZnasne)との連携によるリモート視聴に、それぞれ取って代わられた。

歴史

外部リンク


SO213iWR(RADIDEN)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 07:29 UTC 版)

ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事における「SO213iWR(RADIDEN)」の解説

2005年10月1日発売FM、AM、TVの3バンドラジオチューナーつき携帯電話。AMチューナー携帯電話装備されるのは世界初

※この「SO213iWR(RADIDEN)」の解説は、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の解説の一部です。
「SO213iWR(RADIDEN)」を含む「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事については、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の概要を参照ください。

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