KY-01L

IT用語辞典バイナリ

カードケータイ KY-01L

別名：KY-01L，ドコモ ケータイ カードケータイ KY-01L

カードケータイ KY-01Lとは、NTTドコモが発売した携帯電話である。端末は京セラが製造する。

カードケータイ KY-01Lは、縦91mm横55mmとほぼカードサイズで、厚さも5.3mm程度という極小サイズの端末である。4G対応の携帯電話としては「世界史上最薄・最軽量」であるという。なおカードケータイ KY-01Lは「ドコモケータイ」のシリーズに区分されている（「ドコモスマートフォン」ではない）。すなわちガラケーのカテゴリーで扱われる端末である。

カードケータイ KY-01Lのディスプレイは電子ペーパーが採用された反射型ディスプレイである。モノクロで約2.8インチと小型、解像度も低いため、写真やゲーム画面の表示には向かないが、文字は読みやすい。電子ペーパーは静止画面なら消費電力ゼロで表示を維持できるため、小型でも長時間の電池持ちが実現される。なおバッテリー容量は380ミリアンペア（mAh）である。

カードケータイ KY-01Lはインカメラもアウトカメラも搭載しない。GPS、ワンセグ、赤外線通信、FeliCaなどの機能もない。Bluetoothは搭載する。IPX2相当の防水防塵も備えている。

カードケータイ KY-01Lは2018年11月22日に発売された。同年のグッドデザイン賞も受賞している。

※画像 / 株式会社NTTドコモ

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参照リンク
カードケータイ KY-01Lは

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KY-01L

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/24 10:27 UTC 版)

カードケータイ KY-01L（カード ケータイ ケイワイ ゼロイチ エル）は、京セラが開発した、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム（Xi）と第3世代移動通信システム（FOMA）のデュアルモード端末で、ドコモ ケータイ（spモードケータイ）の一つである。