arrows NX F-01K
別名: F-01K,アローズNX F-01K
arrows NX F-01Kとは、NTTドコモが販売するスマートフォンである。端末は富士通が製造している。
arrows NX F-01Kは富士通のスマートフォンのフラッグシップモデルのシリーズである「arrows NX」の最新モデルとして登場した。端末の剛性を高め、耐久性、画面割れに対する強さ、傷のつきにくさが追究されている点が大きな特徴となっている。MILスペック(米国国防総省の調達基準)にも準拠し、耐熱・耐寒・耐湿といったさまざまな環境に耐える性能も備えている。防水性能はIPX5およびIPX8相当となっており、30分程度なら完全に水没しても通信機能が損なわれない程度の防水性がある。防塵性能はIP6X相当である。

arrows NX F-01Kの電源ボタンには「Exlider」(エクスライダー)と名付けられたセンサー機構が搭載されている。このセンサーは指紋と指の動きを検知でき、文字や画面の拡大・縮小といった操作に活用できる。セキュリティ関連の機構としては虹彩認証と指紋認証を両方搭載している。
arrows NX F-01Kはドコモスマートフォンの2017年秋冬モデルとして発表され、12月に発売された。
※画像 / 株式会社NTTドコモ
参照リンク
arrows NX F-01K - NTTドコモ
F-01K
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 01:28 UTC 版)
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 富士通 |
発売日 | 2017年12月8日 |
概要 | |
OS | Android 7.1 → 9.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 660 SDM660 2.2GHz + 1.8GHz(オクタコア) |
音声通信方式 | CDMA:800/2000MHz |
データ通信方式 | LTE:800(B19)/1500(B21)/1700(B3)/2000(B1)MHz |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 149 × 72 × 8.1 mm |
質量 | 154 g |
連続通話時間 | LTE: 約850分 3G: 約770分 GSM: 約700分 |
連続待受時間 | LTE: 約400時間 3G: 約450時間 GSM: 約340時間 |
バッテリー | 2580mAh |
内部メモリ | RAM:4GB ROM:32GB |
外部メモリ | microSDXC (最大256GB) |
赤外線通信機能 | なし |
テザリング | あり(最大10台) |
Bluetooth | 5.0 |
放送受信機能 | フルセグ |
メインディスプレイ | |
方式 | IPS-NEO液晶 |
解像度 | FHD (1920×1080ドット) |
サイズ | 5.2インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 2300万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス、LEDフラッシュライト |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 500万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
Blue Black | |
Ivory White | |
Moss Green | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
arrows NX F-01K(アローズ エヌエックス エフ ゼロイチ ケイ)は、富士通コネクテッドテクノロジーズから発売された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末で、ドコモ スマートフォン(spモード)の一つである。
概要
Androidスマートフォンで、F-01J以来1年ぶりのハイエンドモデル端末。
富士通コネクテッドテクノロジーズが、富士通本体から身売りされる前に発売された最後の機種である。
なお、今機種を最後に約2年半、F-51Aまで、ハイエンドモデルの発売が絶たれることとなる。
特徴
ワンセグ・フルセグ対応。
赤外線は非対応。
備考
生産終了しており、2022年9月末まで修理受付を行う。
2020年春モデルから、5G機種はA-5BC、4G機種はA-4BCで付番される(Aにはメーカー、Bには設計順、Cには年式がそれぞれ入る)ため、この機種が2008年改定規則で付番された最後の富士通製ハイエンドモデルスマートフォンである。
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