arrows ケータイ F-03L
arrows ケータイ F-03Lとは、NTTドコモが販売する携帯電話である。端末は富士通コネクテッドテクノロジーズが製造する。
arrows ケータイ F-03Lはクラムシェル型(折りたたみ式)の本体の内側に3.4インチのディスプレイとハードウェアキー(テンキー)を搭載した、いわゆるガラケー(フィーチャーフォン)型の端末である。ドコモ公式のスペック表にはプラットフォームは特に記載されていないが、Android Beam に対応していることから Android をベースにしている(Androidガラケーである)と分かる。
arrows ケータイ F-03Lではワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、テザリングなどが利用できる他、防水(IPX5およびIPX8)・防塵(IP6X)、MIL規格14項目に準拠するという堅牢性を有し、連続待受時間が約640時間という電池持ちの良さを実現しているなど、かつてのガラケーの利点を踏襲したといえる作りになっている。他面、LINEやdメニューをはじめとするスマホ向けのアプリやサービスの大半は非対応となっている。
arrows ケータイ F-03Lは2019年7月11日に発表され、翌週の19日い発売された。なおNTTドコモは同じ月に「ドコモケータイ SH-03L」も発売しているが、こちらは基本的にはビジネスシーン向けの(業務用途が主に想定された)モデルとなっている。
※画像 / 株式会社NTTドコモ
参照リンク
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F-03L
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 10:02 UTC 版)
arrows ケータイ F-03L(アローズ ケータイ エフ ゼロサン エル)は、富士通コネクテッドテクノロジーズ(現・FCNT)から発売された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末で、ドコモ ケータイ(spモード)の一つである。
- ^ 対応プロファイル:HFP(mSBC/CVSD対応)/HSP/OPP/SPP/HID/A2DP(SBC対応)/AVRCP/PBAP/PAN(PAN-NAP/PANU対応)/HOGP
- ^ 連続視聴時間:約450分
- ^ らくらくホンシリーズではF-02Jより富士通コネクテッドテクノロジーズ製となる
- ^ 開いている状態では「#」キーを長押しすることでマナーモードの設定・解除が可能である
- ^ “LINEは使えますか?”. 富士通株式会社. 2020年3月7日閲覧。
- ^ 『2019年夏 新商品13機種を開発・発売』(プレスリリース)株式会社NTTドコモ、2019年5月16日 。2020年3月7日閲覧。
- ^ 『(お知らせ)「ドコモ ケータイ arrows ケータイ F-03L」を発売』(プレスリリース)株式会社NTTドコモ、2019年7月11日 。2020年3月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『arrows ケータイ F-03Lのソフトウェアアップデート情報』(プレスリリース)株式会社NTTドコモ 。2020年9月21日閲覧。
- 1 F-03Lとは
- 2 F-03Lの概要
- 3 概要
- 4 歴史
- 5 外部リンク
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