ケータイ補償サービスとは? わかりやすく解説

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ケータイ補償サービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 01:52 UTC 版)

ケータイ補償サービス(ケータイほしょう サービス)とは、NTTドコモFOMAXi 対応機種が紛失、全損、水没しても最大8,000円(税抜き 以下同)の負担で、同一機種、同一色の携帯電話を、翌日か翌々日に配送する保険サービスである。2010年12月21日時点で契約者数は3,000万人となっている。

概要

携帯電話を全損、紛失した際などに、NTTドコモのケータイ補償サービスセンターへ電話をかければ、翌日か翌々日に、同一機種、同一色の新品同様の携帯電話が配送されるサービスである。通常、水没・全損の場合は修理が出来ず買い直しになるが、当サービスの利用者は本人負担額の支払いだけで済む。バリューコース開始以前は0円でも携帯電話を購入することができたが、2007年秋のバリューコース導入により、携帯端末の単価が上がったため、本サービスを利用する人が増えている。また本サービスはアシュリオンジャパンという同様のサービスに実績のあるアメリカの保険会社が業務を受託している。

月額利用料
機種に応じて280円または380円(2011年2月1日以降新たに本サービスに加入した場合および2011年1月31日までに既に本サービス加入中で機種変更などにより補償対象電話機を変更した場合)
バリューコースとケータイ補償サービスの双方を初めて契約した時、31日間無料
申込までの日数
FOMA、Xi対応機種ご購入日を含め14日以内の申込が必要で、ドコモプレミアクラブの会員である必要がある。
補償回数
年2回まで
本人負担額
1回目:5,000円、2回目:8,000円
全損、水没機
NTTドコモへ返送する。返送しない場合40,000円(税抜)の違約金がかかる。
申込方法
iモード、インフォメーションセンター、ドコモショップでの申込
その他補償
プレミアクラブ安心サポートが適用される。

継続利用特典

2年以上同一機種で本サービスを継続して利用し、かつ機種変更を行う際、以下のドコモポイントを得ることができる。

  • 紛失、水没等がなく、補償を受けなかった場合:1,000または2,000ポイント
  • サービスの利用があった場合:なし

歴史

  • 2006年7月1日 サービス開始
  • 2007年11月26日 月額利用料を525円から315円に値下げ
  • 2008年8月9日 利用者数が1,000万人を達成
  • 2009年1月15日 利用者数が1,500万人を達成
  • 2009年7月1日 利用者数が2,000万人を達成
  • 2010年1月1日 初回契約時の無料期間を、初月を含む3ヶ月間から30日間無料に見直し
  • 2010年2月16日 利用者数が2,500万人を達成
  • 2010年12月21日 利用者数が3,000万人を達成
  • 2010年12月24日 Xi をサービスの対象に追加
  • 2011年2月1日 月額利用料が一律315円から機種に応じて294円または399円に変更(新規契約、機種変更をした場合のみ)
  • 2012年1月1日 2年継続利用し機種変更する際、補償を受けなかった場合のみ2,000ポイントに見直し
  • 2014年11月1日 2年継続利用し機種変更する際、補償を受けなかった場合のみ1,000ポイントに見直し

関連項目

外部リンク




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