大星公二とは? わかりやすく解説

大星公二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 13:13 UTC 版)

大星 公二(おおぼし こうじ、1932年4月7日[1] - )は日本の実業家NTTドコモ社長、同社会長を歴任。北海道札幌市出身。

経歴

1945年北海道庁立札幌第一中学校入学、1951年北海道札幌北高等学校卒。1957年東京大学法学部卒業後、日本電信電話公社(現NTT)入社、66年北海道石狩深川電報電話局長。電気通信総合研究所経営研究室長、データ通信本部営業部長などを経て[2]1988年NTT取締役経営企画本部長、1990年同常務企業通信システム本部長、1992年NTT移動通信網(NTTドコモ)社長、1998年同会長、現在に至る。社長時代にiモード開発を推進した。[3]

多趣味で知られ、学生時代は全都道府県を旅行したように、今もぶらり出かける外出を好む。

祖父に大型木造建築業者・大星鶴松、大叔父に大星組創業者・大星三松がいる。[4]

受賞歴

主著

  • 『内なる論理からの脱皮(改訂版)』(NTT出版、1995年)
  • ドコモ急成長の経営 : 企業価値創造と社会貢献の理念』(ダイヤモンド社、2000年)
  • PHP研究所編・大星公二監修『図解「次世代携帯電話」の衝撃! : IMT-2000であなたの生活はこう変わる』(PHP研究所、2001年)
  • 『経営は知的挑戦だ: NTTドコモ前会長大星公二の iモード4千万利用者を需要創出した起業家精神!』(経済界、2004年)

  1. ^ 上掲『経営は知的挑戦だ』奥付より
  2. ^ 大星公二 (おおぼしこうじ)
  3. ^ 以上につき『現代日本人名録2002 1 あ-かと』(日外アソシエーツ編集・発行、2002年)p1467
  4. ^ 以上につき『北海道人物・人材情報リスト2004 あ-お』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)p403

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