AirPort
別名:AirMac
AirPortとは、AppleがMacintoshシリーズ向けに提供している無線LANシステムの総称である。無線LAN技術、および、同技術による無線LAN製品などを指す。
AirPortは、宇宙船のような形状と質感が特徴的な「ベースステーション」や無線LANカードなどからなる。価格の手頃さ、インテリア的なセンスのよさとともに、家庭用パソコンをワイヤレス化する手段として人気を集めた。Macintosh用ではあるが、WiFi規格に準拠しているので、同様にWiFi規格へ対応している他社製品と通信することができる。例えば、AirPortでWindowsを接続することも可能である。
ちなみに、Appleの「AirPort」は、日本に限っては「AirMac」の名称で展開されている。これは他社が既に「AirPort」の名称で無線LANの商標を出願していたためである。
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AirMac
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 13:46 UTC 版)
AirMac(エアマック、日本市場以外ではAirPort)は、Appleが提供していたIEEE 802.11方式による無線LANシステムである[2]。
- ^ a b “アップル、AirMac製品の製造終了。ハードとソフトのサポートは今後も継続”. Engadget 日本版 (2018年4月28日). 2018年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月15日閲覧。
- ^ [1]
- ^ http://www.apple.com/jp/airmac-extreme/specs/ 2014年4月29日閲覧
- ^ Apple Abandons Development of Wireless Routers
- ^ “AirMac Extreme”. Apple(日本). 2018年4月27日閲覧。
- ^ “AirMac Express”. Apple(日本). 2018年4月27日閲覧。
- ^ [2]
- ^ AirMac Extreme 802.11n (第 1 世代) - 技術仕様
- ^ アップル、802.11n対応の新しいAirMac Extremeを発表
- ^ Time Capsule and AirPort Base Station (802.11n) Firmware 7.3.1
- ^ Time Machine and AirPort Updates v1.0
- ^ Time Machine via AirPort Disk Is Unsupported, Apple Says
- ^ Mac OS X 10.5: Time Machine を使って AirMac ディスクにバックアップできない
- ^ AirMac Extreme 802.11n (第 3 世代) - 技術仕様
- ^ a b “AirMac ベースステーション ファームウェア・アップデート 7.8.1 について (日本)”. support.apple.com. 2023年7月15日閲覧。
- ^ Appleが次期OSのOS X MavericksとiOS 7を公開
- ^ AirMac Extreme 802.11ac - 技術仕様
- ^ “AirPort Extreme A1521 Teardown” (英語). iFixit (2013年6月12日). 2021年6月24日閲覧。
- ^ “AirMac ベースステーション ファームウェア・アップデート 7.9.1 のセキュリティコンテンツについて”. Apple Support. 2021年6月24日閲覧。
- ^ アップル、802.11n対応の新しいAirMac Expressを発表
- ^ AirMac Express 802.11n (第 2 世代) - 技術仕様 - Apple サポート
- ^ アップル、Ivy Bridge搭載になった「MacBook Air/Pro」 - PC Watch
- ^ AirPlay のシステム条件 - Apple サポート
- 1 AirMacとは
- 2 AirMacの概要
- 3 概略
- 4 歴史
- 5 ベースステーション
- 6 セキュリティ
AirMac
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 05:18 UTC 版)
グラファイトとして知られる初代AirMacベースステーションは、モデムポートおよびイーサネットポートを1つ備えている。これはルーセント製WaveLan PC Cardをベースにしており、組み込み型486プロセッサが使われていた。1999年7月21日に発売された。 デュアル・イーサネットまたはスノーとして知られる第二世代モデルは2001年11月13日に発表された。これは2つ目のイーサネットポートが追加され、有線および無線クライアントの両方と有線ネットワーク接続を共有することを可能にした。このモデルはモトローラのPowerPC860プロセッサが組み込まれていた。
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