ハイ‐ビジョン【Hi-Vision】
ハイビジョン Hivision
ハイビジョン
ハイビジョン
ハイビジョン
日本が次世代の放送システムとして開発したHDTV(ハイディフィニションTV)。国内ではMUSE方式が採用されたが、既にデジタル方式の規格が決まり、次世代の放送システムとして期待が高まりつつある。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ハイビジョン
次世代高精細テレビ放送の愛称。16対9の画面比率で有効走査線が1080本の放送のこと。1980年代にMUSEというアナログハイビジョンが実現したが、最近はBSデジタル放送でハイビジョン・多チャンネル化が実現されている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ハイビジョン
ハイビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 14:50 UTC 版)
ハイビジョン(Hi-Vision)は、日本における高精細度テレビジョン放送(High Definition television / HDTV)の愛称である。電気機械器具等を対象として、一般財団法人NHKエンジニアリングシステム[1]が商標登録している。登録番号1363407[2]他。
注釈
- ^ 一部のハイビジョンテレビの取扱説明書では、アナログハイビジョンでの有料放送が開始された場合を想定して、MUSEデスクランブラー(未発売)の接続・設定方法が記載されていた。
- ^ 但し、初期の白黒テレビやカラーテレビよりは安価であった(何れも登場当初は、当時の会社員の年収数年分に相当していた)。
- ^ 2007年現在、日本における衛星放送関連についての運用の全てがISDB-Sに集約されているわけではない。通信衛星を使った放送の一部はISDB-S以外のもので行われている。詳細については衛星放送の記事なども参照のこと。
- ^ デジタル放送の伝送規格にハイビジョンの他に旧来のアナログ放送で行っていたものも放送可能にすることで、放送局側の運用面や視聴者側の環境面などで従来資産の活用を多少なりとも可能にしアナログ放送からデジタル放送へ移行することをよりスムーズに行える余地を拡大することを意図したもの。
- ^ 各種テレビ放送の違いによる伝送レートの設定の違いはデジタルテレビの記述を参照のこと。
- ^ 映像の解像度が変化する(異なる)場合、一定の映像品質を維持する上ではその映像記録や伝送に必要なレートも変わるので解像度が異なる場合は含まない(つまり、ハイビジョンと標準解像度・従来解像度の映像では必要な映像記録レート・伝送レートは異なる)。解像度と映像の伝送レートの関係についての詳細は当該関連記事を参照のこと
- ^ アナログ放送時とは違い、表示の際に4:3から16:9になるよう左右に引き伸ばすわけではない。元々が横長の長方形画素である。
- ^ このため、番組制作サイドでは安全領域を定めて字幕やテロップはこの範囲内に収まるように映像を作る。この安全領域も一定していない。
出典
- ^ 一般財団法人 NHKエンジニアリングシステム
- ^ [1](特許情報プラットフォーム)
- ^ [2] 2023年9月2日閲覧。
- ^ 藤尾孝(1988) 「HDTV(ハイビジョン)開発の経緯:システムの最適化とその性能(HDTV(ハイビジョン)(第1回))」、『テレビジョン学会誌』 42(6)、570-578、1988-06-20
- ^ 大西宏(1993) 「3-1 信号変換(3.ワイドテレビ)(<小特集>ハイビジョン・ワイドテレビ受像機)」、『テレビジョン学会誌』 47(7)、949-952、1993-07-20
- ^ 二宮佑一(1995)、「ハイビジョンの現状と先端技術」、『電気学会誌』1995年 115巻 3号 p.170-173
- ^ 45万円のテレビが8万台も売れたワケ─「帝王」ヒットの裏側[三洋電機のテレビ 2][リンク切れ]日経トレンディー
- ^ 『15JEITA-デ家第409号 デジタル放送及び同受信機の呼称・定義について』、一般社団法人 電子情報技術産業協会、2003
- ^ 『18JEITA-デ家第153号 フラットディスプレイテレビ受信機における1920×1080画素を有するパネルについて』、一般社団法人 電子情報技術産業協会、2006
- 1 ハイビジョンとは
- 2 ハイビジョンの概要
- 3 ハイビジョンテレビの種類、仕様、放送規格
- 4 脚注
ハイビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:37 UTC 版)
「ユーロビジョン・ソング・コンテスト2007」の記事における「ハイビジョン」の解説
今大会では史上初めて、ユーロビジョン・ソング・コンテストがハイビジョン放送された。フィンランド国営放送は、1080iによる1080iによるハイビジョン画像と5.1チャンネル・サラウンド音声による放送を行った。英国放送協会は決勝の様子をハイビジョン中継した。スウェーデンのスウェーデン・テレビは準決勝、決勝ともにハイビジョン中継した。しかし、映像はDVDでのみ販売され、HD DVDやBlu-rayによる販売はなかった。
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ハイビジョン(HDTV)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 09:42 UTC 版)
「アスペクト比」の記事における「ハイビジョン(HDTV)」の解説
画面は16:9(1.78:1)。主にフルハイビジョンテレビもしくはフルハイデフィニションテレビの画面解像度での1920×1080が16:9の条件を満たす。
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ハイビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:55 UTC 版)
かつて全国ニュースでFBCのニュース素材が放送される場合、『NNNニュース』では標準画質映像(ダウンコンバート)、『ANNニュース』ではNTT中継回線のほかにANN独自のIP-HD伝送システムを設置しているため、ハイビジョン映像で放映された。後にNNN回線も2009年8月までにHD回線に更新され、同年9月2日に開催された福井県営球場の巨人 vs 横浜」戦ではFBC技術協力でハイビジョン中継を行った(BS日テレと日テレG+のみで地上波の放送はなし)。 2008年12月27日より、フィラーとして日テレNEWS24(FBCホームページ・地上デジタル番組表での番組タイトルは『日テレNEWS24夜』、『日テレNEWS24朝』)をエンディング後に放送をはじめ、終日放送となった。なお、EPGでは「夜」は放送終了後5分程度、「朝」は放送開始前10分程度のみ設定されているが、ほとんどの受信機器では「夜」のみ、放送終了後から「朝」まで『日テレNEWS24夜』の視聴中に限りEPGの時間帯が変更される。
※この「ハイビジョン」の解説は、「福井放送」の解説の一部です。
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「ハイビジョン」の例文・使い方・用例・文例
- ハイビジョン放送を上映する映画館
- ミューズ方式という,ハイビジョン放送のために周波数帯域を圧縮して放送する方式
- 「かぐや」が月からハイビジョン映像を送る
- この映像は,かぐやに搭載されている日本放送協会(NHK)によって開発されたハイビジョンカメラで撮影された。
- 地球の出の最初の映像は1960年代から1970年代にアポロ宇宙船によって撮影されたが,かぐやによって撮影されたこの映像は世界初となる地球の出のハイビジョン映像だ。
- その後,月の表面のハイビジョン動画を撮影した。
- ハイビジョン映像を使った新しい鉄道シミュレータ
- この新しいシミュレータは,動いている電車から撮影されたハイビジョンビデオ映像を使用している。
- 4K映像はフルハイビジョン映像の4倍精細である。
- 4K映像はフルハイビジョン映像の4倍の解像度がある。
- それまでには,フルハイビジョン放送の16倍の解像度を持つ8K放送さえも見られるようになるかもしれない。
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