BCH符号とは? わかりやすく解説

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ビーシーエッチ‐ふごう〔‐フガウ〕【BCH符号】

読み方:びーしーえっちふごう

Bose-Chaudhuri-Hocquenghem codeデジタルデータ送受信記憶媒体への書き込みの際に用いられる誤り訂正符号の一。特に複雑なアルゴリズムを必要とせず、小規模な論理回路復号が可能。

[補説] BCH考案者の名から。1959年にオッケンジェム(A.Hocquenghem)、1960年ボーズ(R.Bose)とチョドーリ(D.K.R.Chaudhuri)によりそれぞれ考案された。


BCH符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 03:53 UTC 版)

BCH符号(BCHふごう、: BCH code)は、パラメータ化された誤り訂正符号の一種で、最もよく研究されている符号の1つである。1959年 Alexis Hocquenghem英語版 が、それとは別に1960年には Raj Chandra Bose英語版D. K. Ray-Chaudhuri英語版 が考案した[1]BCH とは、この3人のイニシャルである。


  1. ^ Page 189, Reed, Irving, S.. Error-Control Coding for Data Networks. Kiuwer Academic Publishers. ISBN 0-7923-8528-4 
  2. ^ Federal Standard 1037C, 1996.


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