ニーモニックとは? わかりやすく解説

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ニーモニック【mnemonic】


ニーモニック

フルスペル:mnemonic
別名:ニモニック

ニーモニックとは、プログラム実行させるための機械語数字羅列)を、プログラミングしやすくするための簡略記憶記号のことである。

アセンブリ言語プログラムは、ニーモニックによりコーディングされ、アセンブラ呼ばれるプログラム機械語変換される。それにより、コンピュータ実行可能なプログラム作成される

ニーモニックは、CPUごとに異なる。例えば、排他的論理和Exclusive OR)のニーモニックは、Windows対応しているx86系のCPUではXORWindows Mobile対応しているARM系のCPUではEORである。そのため、ニーモニックを使用したプログラム開発は、C言語Javaのような高級言語よりも、プログラマー対す負荷大きい。しかし、プログラム処理速度要求されるような場合省メモリ状況において使用される

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アセンブリ言語

(ニーモニック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 15:20 UTC 版)

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注釈

  1. ^ IBMはSystem/360から2011年現在まで一貫してアセンブラ言語 (Assembler Language)と 呼んでいる。例:IBM High Level Assembler
  2. ^ MIPSのアセンブラの一部など、(分岐命令のターゲットアドレスの先頭にある機械語命令を対象として)その分岐命令の遅延スロットへの移動を(副作用がない場合に)アセンブラ疑似命令 (.set bopt) の指示に応じて行うものもある。OPTASM(SLR社)という最適化アセンブラもあった。
  3. ^ 厳密にはCPUのビット幅に依存するが、マクロ定義はこれを条件付きコンパイルによりカバーしている。
  4. ^ GCC等、C言語への拡張によりシンボルへのセクション指定が可能なコンパイラはあるが、コンパイラへの強い依存性が生じる。アセンブリ言語であれば、およそセクションをサポートしたオブジェクトファイルが出力できるならばセクションの指定は何らかの手段で実装可能となる。

出典

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