電ファミニコゲーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/24 05:04 UTC 版)
URL | news |
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言語 | 日本語 |
タイプ | ニュースサイト |
ジャンル | コンピュータゲーム |
設立 | 2016年2月 |
運営者 | 株式会社マレ |
編集者 | 平信一 |
電ファミニコゲーマー(でんファミニコゲーマー)は、株式会社マレが運営している日本のゲームメディア。
歴史
「niconico」「電撃」「ファミ通」「4Gamer.net」から情報提供を受けるキュレーションサイトとして2016年2月に開設された。サイト名はこの四つに由来しており、運営はドワンゴ、KADOKAWA、ハーツユナイテッドグループが共同出資していた企業であるリインフォースが担った。その後、リインフォースがドワンゴのニュース部門に統合されたが、2019年7月1日に事業が編集長の平信一が社長を務める株式会社マレに移管された[1]。
2020年6月、新しいプロジェクトである「日本モバイルゲーム産業史」を発表した[2]。
特徴
連載
2017年5月31日から2020年1月3日まで、田中圭一によるゲーム業界のレポート漫画『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』が連載された[4]。
ゲームアワード
本メディアが主催するゲームアワードとして、2023年より「推したいゲーム大賞」を実施している。編集部のスタッフおよびライターで投票を行い、もっとも「このゲームは面白い! 応援したい!」「推したい!」と思ったタイトルを選出して表彰するもの。大賞を受賞したタイトルは編集長が自腹で100本購入し、読者向けのプレゼントが実施される[5]。
- 大賞タイトル
- 2023年:パラノマサイト FILE23 本所七不思議[5]
- 2024年:メタファー:リファンタジオ[6]
また、2022年にはTwitter(現X)などを活用したユーザー投票による企画「神ゲー・オブ・ザ・イヤー」を実施したが、SNSの仕様変更に伴い、実施は同年限りとなっている[5]。
出典
- ^ ““選択と集中”進めるドワンゴ、「電ファミニコゲーマー」手放す 編集長の会社などに事業移管”. ITmedia (2019年7月1日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ “産業としての日本モバイルゲーム史をふりかえる”. ダイヤモンド社 (2020年6月30日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ 柳井政和 (2020年3月4日). “「モノ」が残らない産業の記録。電ファミニコゲーマーの『日本モバイルゲーム産業史』に向ける期待”. 扶桑社. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “田中圭一がゲームクリエイターの青春綴るレポ新連載、初回は「FF」坂口博信”. ナタリー. ナターシャ (2017年5月31日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ a b c TAITAI、電ファミ編集部「「推したいゲーム大賞2023」を実施&発表します!この1年で「最も推したい!」と思ったゲームは『パラノマサイト』でした」『電ファミニコゲーマー』マレ、2023年12月28日。2025年9月24日閲覧。
- ^ 電ファミ編集部「「推したいゲーム大賞2024」を実施&発表します! この1年間で電ファミ編集部がもっとも「推したい!」と思ったゲームは『メタファー:リファンタジオ』」『電ファミニコゲーマー』マレ、2024年12月27日。2025年9月24日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) - X
- 電ファミニコゲーマーのページへのリンク