コナミデジタルエンタテインメントとは? わかりやすく解説

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コナミデジタルエンタテインメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 23:48 UTC 版)

コナミグループ > コナミデジタルエンタテインメント
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
コナミクリエイティブセンター銀座
種類 株式会社
略称 KDE、KDE-J、KONAMI(ブランド)
本社所在地 日本
104-0061
東京都中央区銀座1丁目11番1号
北緯35度40分28.6秒 東経139度46分10.5秒 / 北緯35.674611度 東経139.769583度 / 35.674611; 139.769583座標: 北緯35度40分28.6秒 東経139度46分10.5秒 / 北緯35.674611度 東経139.769583度 / 35.674611; 139.769583
設立 2006年3月31日
業種 情報・通信業
法人番号 6010401061171
事業内容 コンシューマーゲーム、携帯電話コンテンツ、玩具の企画・開発・製造・販売、関連書籍の出版 など
代表者
資本金 2億円
売上高
  • 2825億1500万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 788億3100万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 792億9400万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 574億8400万円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 910億2700万円
(2025年3月31日現在)[1]
総資産
  • 1528億3300万円
(2025年3月31日現在)[1]
従業員数
  • 単体: 1,894人
  • デジタルエンタテインメント事業: 2,129人
(2024年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
主要株主 コナミグループ株式会社 100%
主要子会社 株式会社インターネットレボリューション 70%
関係する人物
外部リンク https://www.konami.com/games/corporate/ja/
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株式会社コナミデジタルエンタテインメント: Konami Digital Entertainment Co., Ltd.、略称: KDE)は、コナミグループ消費者向けコンピューターゲームキャラクターグッズの開発・販売や書籍の出版などを行う日本の企業。コンピュータエンターテインメント協会日本玩具協会正会員、日本レコード協会準会員。

概要

コナミグループの再編に伴い誕生した新設子会社で、純粋持株会社となったコナミ(後のコナミホールディングス、現・コナミグループ)の、コンシューマー用ゲーム事業・玩具事業・出版事業をそのまま引き継ぐ形で設立された。

営業活動を行う際のブランドはアルファベット表記の「KONAMI」を使用している。ブランドロゴは、2012年までグループカラーである「コナミレッド」色の枠に白抜きのロゴを使用し、アーケードゲームにも同様の表記を行っていた。2013年以降はコナミスポーツクラブでのみ赤枠ロゴを使用している。

旧ロゴ

沿革

事業所

本社
東京スタジオ
  • 東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 12階
大阪スタジオ
海外現地法人
  • Konami Digital Entertainment, Inc.(アメリカ)
  • Konami Digital Entertainment B.V.(イギリス)
  • Konami Digital Entertainment Limited(香港)

事業領域

  • ソーシャルコンテンツ、携帯端末向けコンテンツ、オンラインゲーム
  • 家庭用ゲームソフト
  • カードゲーム
  • 玩具・ホビー、音楽・映像ソフト等

主な商品・サービス

コナミデジタルエンタテインメント設立以前の、持株会社以前のコナミ及びその子会社・関連会社(現存しない会社を含む)によって開発、または、販売された商品・サービスについて全てに関する諸権利は、全てコナミデジタルエンタテインメントが承継しているが、アーケードゲーム事業に関する全権利並びに資産・負債は前述の通り2016年11月1日付でコナミアミューズメントに承継された。これにより、同日以降にコナミデジタルエンタテインメントが手掛けるデジタルエンタテインメント事業は、ソーシャルコンテンツ、携帯端末向けコンテンツ、オンラインゲーム・家庭用ゲームソフト・カードゲームに特化することになった。

ゲーム作品については、商品パッケージにプロデューサー名が記されている。

社内プロダクション

2005年のグループ再編までにはコナミコンピュータエンタテインメントとしてゲーム開発専業の子会社が存在した。それら子会社の中の、特定の作品・シリーズを開発するチームは「社内プロダクション」として独立した権限(広義の社内カンパニー)を与えられ、独自のブランドを構築していたが、ゲームの発売時は、プロダクションがあくまでも名義に過ぎない扱いとなっていた。

子会社がコナミに統合され、更にコナミデジタルエンタテインメントにゲーム事業が移行された後も社内プロダクションのいくつかは存続していた。2016年に小島プロダクションをはじめとした全ての社内プロダクションは事業改編によって解散し、開発機構は全て本部に集約された。

かつて存在していた社内プロダクション

協賛

  • 日本野球機構(NPBパートナー。なお日本選手権シリーズのうち2011年から2013年の大会は、NPBパートナーである当社だけではなく、コナミ本社、並びにコナミグループ全社が協賛した)
  • 日本プロサッカーリーグ(Jリーグトップパートナー。2018年より復帰。2002年-2014年までトップパートナー(2011年まではオフィシャルスポンサー)として契約)

音楽制作会社

コナミミュージックエンタテインメント(コナミレーベルも参照)

かつて在籍していた声優

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f 株式会社コナミデジタルエンタテインメント第20期決算公告、2025年(令和7年)5月30日付「官報」(号外第120号)79頁。
  2. ^ 会社概要”. 株式会社コナミデジタルエンタテインメント. 2024年5月31日閲覧。
  3. ^ 株式会社ハドソン 臨時報告書 2012年1月17日
  4. ^ グループ会社間の事業再編及び連結子会社の債務免除に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)コナミホールディングス、2016年8月5日https://www.konami.com/ir/ja/ir-data/statements/2016/ja0805_u78ha3.pdf2016年9月10日閲覧 
  5. ^ コナミグループの事業再編計画が明らかに。アーケードゲーム事業はパチンコ・パチスロ事業と一体化 4Gamer.net 2016年8月6日
  6. ^ 吸収分割公告 コナミアミューズメント 2016年9月16日
  7. ^ 吸収分割公告 コナミデジタルエンタテインメント 2016年9月16日
  8. ^ KONAMI、アニメスタジオ「KONAMI animation」を設立--ゲーム制作のノウハウ活用”. CNET Japan (2024年2月4日). 2024年2月4日閲覧。

外部リンク




固有名詞の分類

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