KLab株式会社
2000年1月にサイバード社の研究・開発部門として発足。同8月に株式会社ケイ・ラボラトリーに、004年11月にKLab株式会社へと名称を変更。同時にUSENの連結子会社となった。主な事業は携帯電話に関連する技術の研究と開発。2000年の発足以来、毎年進化する携帯電話機の技術仕様づくりを担当し続け、携帯電話の技術を支える最先端企業として発展してきた。現在は携帯電話の基盤技術だけでなく、高負荷対応サーバなどの各種ソリューションとコンテンツ企画制作などのサービス事業も展開している。とくに電子マネー、やセキュリティ関連事業に力を入れ、2005年1月に電子金券開発株式会社に資本参加。提供商品としては、1時間に60万通以上のメールを携帯向けに送信できる「アクセスメール」。楽曲をはじめとする音声コンテンツを携帯向けにストリーミング配信する「モバラジムービー」。2007年2月、USEN子会社から独立系企業となる。
事業区分 | : | サーバ機器・アプリケーション 開発環境・プラットフォーム 携帯電話・PHS機器 通信サービス インターネットサービス 広告・マーケティング |
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代表者名 | : | 真田哲弥 |
本社所在地 | : |
106-6122 東京都 港区 六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー |
企業URL | : | http://japan.zdnet.com/company/20012632/ |
設立年月日 | : | 2000年08月01日 |
上場区分 | : | 非上場 |
従業員数 | : | 151名 |
子会社・関連会社 | : | 電子金券開発 |
主要株主 | : | SBIホールディングス,IMJモバイル,ドコモ・ドットコム |
決算期 | : | 8月 |
資本金 | : | 583,250,000 円 |
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KLab
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 01:54 UTC 版)
![]() | |
![]() 本社が入居する六本木ヒルズ森タワー | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒106-6122 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー22階 北緯35度39分37.8秒 東経139度43分44.6秒 / 北緯35.660500度 東経139.729056度座標: 北緯35度39分37.8秒 東経139度43分44.6秒 / 北緯35.660500度 東経139.729056度 |
設立 | 2000年8月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7010401041924 |
事業内容 |
|
代表者 |
|
資本金 |
49億0981万5000円 (2020年12月31日現在)[2] |
発行済株式総数 |
3847万5100株 (2020年12月31日現在)[2] |
売上高 |
連結: 339億5213万6000円 単独: 336億2215万0000円 (2020年12月期)[2] |
営業利益 |
連結: 21億4948万5000円 単独: 21億0375万5000円 (2020年12月期)[2] |
経常利益 |
連結: 15億6482万7000円 単独: 16億6688万4000円 (2020年12月期)[2] |
純利益 |
連結: 6億9302万9000円 単独: 6億6396万2000円 (2020年12月期)[2] |
純資産 |
連結: 165億8460万0000円 単独: 170億1224万6000円 (2020年12月31日現在)[2] |
総資産 |
連結: 234億9148万0000円 単独: 238億5549万1000円 (2020年12月31日現在)[2] |
従業員数 |
連結: 626人 単独: 559人 (2020年12月31日現在)[2] |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[2] |
主要株主 |
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主要子会社 |
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関係する人物 | |
外部リンク |
www |
KLab株式会社(クラブ、英: KLab Inc.[3])は、携帯電話向けゲーム事業を中核とする日本の情報通信事業会社。コンピュータエンターテインメント協会・日本オンラインゲーム協会正会員。ソーシャルゲームの開発・運営や受託開発などを主業とする[4]。
来歴
- 2000年(平成12年)
- 2002年(平成14年)4月 - 九州工業大学の学生で構成される九州飯塚ラボ(現・福岡事業所)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生で構成されるSFC前ラボを設立、慶應義塾大学SFC研究所と共同研究契約を締結[5]。
- 2003年(平成15年)8月 - 大阪市に西日本支社(現・大阪事業所)を設立[5]。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)1月 - 電子金券開発株式会社に資本参加[5]。
- 2007年(平成19年)2月 - USENが持ち株全てをSBIホールディングス、および子会社SBIインベストメントの運営するファンドに売却[5]。
- 2009年(平成21年)12月10日 - ソーシャルゲーム開発子会社KLabGamesを設立[5]
- 2010年(平成22年)9月 - KLabGames株式会社を吸収合併[5]
- 2011年(平成23年)9月27日 - 東京証券取引所マザーズに上場[5]
- 2012年(平成24年)5月18日 - 東京証券取引所一部に上場[5]
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)8月 - イベント事業、ライセンス事業を行う100%出資子会社・KLab Entertainment株式会社を設立[8]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)2月9日 - 非ゲーム事業の整理を発表。KLab Food&Cultureの全株式をフードマーケティングアジア社に譲渡[15]
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)4月12日 - カジュアルゲームの開発をする「グローバルギア」を完全子会社化。[23]
- 2022年(令和4年)3月24日 - Web3関連事業を管轄する子会社「BLOCKSMITH&Co.」を設立し、ブロックチェーン関連事業に参入。[24]
- 2024年(令和6年)4月1日 - グループ傘下のKLab Venturesを解散および清算[25]。
開発実績
※太字はKLabにより現在もサービスが継続されているタイトル。
2009年
- 恋してキャバ嬢
2011年
- キャプテン翼 〜つくろうドリームチーム〜
- 三国レジェンド
- テイルズ オブ キズナ(運営元:バンダイナムコゲームス)
2012年
- 真・戦国バスター
- 神壊のレクイエム
- 幽☆遊☆白書 〜魔界統一最強バトル〜
- 幽☆遊☆白書 〜100%中の100%バトル〜
- 戦国BASARA カードヒーローズ(運営元:カプコン)
- Lord of the Dragons(初の海外専用タイトル)
- アークソウル
- SLAM DUNK 〜目指せ!最強チーム!!〜(運営元:DeNA / 東映アニメーション)
2013年
- ドラゴングランド 〜モンスターと勇者たち〜
- ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(運営元:ブシロード)
- GIGABOT WARS(海外専用タイトル)
- カタテマクエスト
- Eternal Uprising
- Rise to the Throne
- プロ野球グランドスラム
- Eternal Uprising: End of Days
2014年
- 天空のクラフトフリート
- Crystal Casters(海外専用タイトル)
- かぶりん!
- ファンタジックイレブン
- テイルズ オブ アスタリア(運営元:バンダイナムコエンターテインメント)
- クリスタルファンタジア
2015年
2017年
- キャプテン翼~たたかえドリームチーム~
- うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live(運営元:ブロッコリー)
2018年
- 幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル(共同開発:アクセルゲームスタジオ→オルトプラス[26])
2019年
- 禍つヴァールハイト(Android・iOS用スマートフォンアプリ)[27]
- ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(運営元:ブシロード / サンライズ)→2022年1月6日付で配信をブシロード(海外版はブシロード子会社であるBushiroad International Pte. Ltd.)に、開発・運営をマイネットゲームスに移管
2020年
- テイルズ オブ クレストリア(運営元:バンダイナムコエンターテインメント、共同開発:バンダイナムコスタジオ / トライエース)
2021年
2023年
- カナヘイの小動物 ビスケ&うさぎの小旅行
2024年
- EA Sports FC Tactical(共同開発:Electronic Arts)
- BLEACH Soul Puzzle(配信[28])
支援モデル実績
日本のIP保有者からKLabがゲーム化権のライセンスを受託し、海外の開発会社と合同でゲームを運営・開発するモデルを指す。
2019年
- BLEACH 境・界-魂之觉醒:死神(共同開発:崑崙)
- 日本では『BLEACH Soul Rising』のタイトルで2020年に配信開始した。
2022年
- 東方アルカディアレコード(共同開発:DOBALA GAMES、配信元:DAMO Games)
- 天元突破紅蓮螺巖(共同開発:WANDA CINEMAS GAMES、Aniplex(Shanghai))
参加作品
テレビアニメ
- Lapis Re:LiGHTs(2020年、原作・制作)
- 禍つヴァールハイト -ZUERST-(2020年、原作・制作)
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(2020年 - 2023年、オリジナルキャラクターデザイン[29]) - 2シリーズ、OVA[一覧 1]
音楽原作プロジェクト
- アオペラ -aoppella!?-(2021年 - 2023年6月1日[30][注 3]、原作)
脚注
注釈
- ^ なお、その後同作は2019年1月にマグノリアファクトリーから配信されたものの、同年3月末をもってサービス終了。同社は同年6月に破産開始決定を受けた。「マグノリアファクトリーが破産開始決定。ゲームアプリ『ミラーズクロッシング』を開発・配信。」
- ^ Chief Content Officerのこと。
- ^ 2023年6月1日付でマーベラスに事業譲渡された。
シリーズ一覧
- ^ 第1期(2020年)、第2期(2022年)、OVA(2023年)
出典
- ^ コーポレートガバナンス - KLab株式会社
- ^ a b c d e f g h i j k l KLab株式会社『第21期(2020年1月1日 - 2020年12月31日)有価証券報告書』(レポート)2021年3月26日。
- ^ KLab株式会社 定款 第1章第1条
- ^ フィスコ企業調査レポート
- ^ a b c d e f g h i j k l “沿革 | KLab株式会社”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “KLab、中国オンラインゲーム大手の盛大遊戯(シャンダゲームズ)と業務提携”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “KLab、オンラインゲーム大手NHNエンターテインメントと業務提携”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “KLab、イベント事業、ライセンス事業の子会社「KLab Entertainment株式会社」を設立”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ a b “日本食・文化を海外に展開する子会社「KLab Food&Culture 株式会社」設立”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ a b “「スクフェス」KLabがラーメン輸出へ スマゲー成長神話に急ブレーキ”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “ジミー・ペイジの演奏なかった来日イベント、主催者側が返金へ”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “子会社の事業撤退に関するお知らせ”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “KLab Entertainment、イベント事業から撤退 真田社長が3カ月間の月額報酬を20%減額”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “「MIRRORS CROSSING」譲渡のお知らせ”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “⾮ゲーム事業等の整理に関するお知らせ”. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “代表取締役の異動及び役員人事に関するお知らせ”. 2019年7月13日閲覧
- ^ “第19回定時株主総会決議ご通知”. 2019年7月12日閲覧。
- ^ "連結子会社の解散及び清算並びに債権の取立不能に関するお知らせ". 2020年2月12日閲覧。
- ^ "KLab、「くまモン」を使用したゲーム開発に関するグローバルライセンス契約を締結". 2020年2月12日閲覧。
- ^ ぴえろとの資本業務提携2023年11月26日閲覧
- ^ 会社分割(簡易新設分割)及び新設会社の株式譲渡に関するお知らせ2020年6月18日閲覧
- ^ 米 EAと業務提携2023年11月26日閲覧
- ^ グローバルギアを完全子会社化2023年11月26日閲覧
- ^ ブロックチェーン事業へ参入2023年11月20日閲覧
- ^ “KLab Venturesが解散”. gamebiz (2024年4月2日). 2024年4月4日閲覧。
- ^ “アクセルマーク、オルトプラスに『マジバト』などゲーム事業を2000万円で売却 特別利益が発生する見込み ブロックチェーンゲームとIoTに注力へ”. Social Game Info. 2020年11月25日閲覧。
- ^ 禍つヴァールハイト - 公式サイト
- ^ “『BLEACH』がパズルゲームに! 『BLEACH Soul Puzzle』が2024年内に配信決定。予約注文&事前登録がスタートし、黒崎一護役・森田成一さんのサイン入り色紙の当たるキャンペーンも実施”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2005年7月14日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ “ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会|アニメ声優・キャラクター・登場人物一覧”. アニメイトタイムズ. 2020年11月14日閲覧。
- ^ “音楽原作プロジェクト『アオペラ -aoppella!?-』IP譲渡に関するお知らせ”. KLab株式会社(KLab Inc.). 2023年8月7日閲覧。
外部リンク
- KLab株式会社
- KLab_pr (@KLab_pr) - X(旧Twitter)
- KLab株式会社 (KLabInc) - Facebook
- KLab Inc.(英語版)
- KLab Entertainment(Wayback Machineによる2017年2月21日時点のアーカイブ)
KLab
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:35 UTC 版)
「キャプテン翼 (ゲーム)」の記事における「KLab」の解説
KLabから提供されたサービスは以下の通り。いずれもソーシャルゲーム。中学生編以降の内容を踏襲している。2012年には松木安太郎・セルジオ越後を起用したコマーシャルが放映された。 キャプテン翼〜つくろうドリームチーム〜 ニコニコアプリ(2011年2月16日公開)、Yahoo!モバゲー(2011年3月23日公開)。ユーザーは選手を集めて自分だけのドリームチームを作成し、チームを強化、育成していくことになる。必殺技や熱いシーンが、綺麗なアニメーションで再現されている。試合システムはテクモ版に近い仕様となっている。 キャプテン翼モバイル for Mobage Mobage。2011年8月1日公開。2011年11月7日時点で登録者数が150万人を突破している。 キャプテン翼モバイルfor mixi mixi。2011年10月31日公開。第1回mixiゲームアワード「mixiゲーム優秀賞 男性部門」を受賞している。 キャプテン翼〜つくろうドリームチーム〜for GREE GREE。2011年11月30日公開。 キャプテン翼〜つくろうドリームチーム〜for iPhone App Store。2012年4月24日公開。 キャプテン翼〜つくろうドリームチーム〜for dゲーム dゲーム。2012年12月13日公開。 キャプテン翼〜つくろうドリームチーム〜for mixi mixi。2013年2月19日公開、2014年3月31日終了。 キャプテン翼〜たたかえドリームチーム〜 App Store/Google Play。2017年6月13日公開。 キャラクターにボイスを実装。全日本Jr.のメンバーには概ねアニメ1作目と同じ声優が務めた(但し、既に故人となっているキャストを中心に変更あり)。2021年9月24日より原作者の高橋陽一が原案の『NEXT DREAM』を配信開始、マドリッド・オリンピック後のストーリーを描く。
※この「KLab」の解説は、「キャプテン翼 (ゲーム)」の解説の一部です。
「KLab」を含む「キャプテン翼 (ゲーム)」の記事については、「キャプテン翼 (ゲーム)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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